☆★ き.に.な.る.ニュース ☆☆2012. 4▲戻る 平和が長く続いて結構な話ですが、
成熟しすぎていて、組織が疲弊している。
2012. 4.30 Before,before ・・・前、前、後、後・・・

2215
ダンスを教えてもらいながら"Before・・、before・・""After・・、after・・"と言われたとき、"Before"という意は「前」なので、ついつい前進してしまう。英語では、後ろへ下がることなのだ。B.C.(Before Christ)は、紀元前。「前」であるけれども過ぎ去ったことを意味する。日本語では、「前」に向かってと言えば、以前ではなく、未来のことだが、「前」に食べたことがあると言えば、過去に食べた経験をいう。日本語とは、なんとややこしい言語ですね。(→上海の有名なダンスホール百楽門)
2012. 4.29 維新、維新と騒ぐが・・・・、何が維新?

2214
「モノ」から「こころ」へ、過去、政治で大きく変ったのは、大化改新645年、建武新政1333年、明治維新1867年の3回です。世の中の価値観が「利」よりも「道」を重んじ天皇を中心とした中央集権国家に戻ろうとする動きです。「金権政治」「媚米政治」また「タレント・人気・巧い政治」ではなく、「正しい政治」に戻す、それが「維新」です。すべて「天皇」がまん中に鎮座されている。渦中の"維新"は、「財政優先」「地方主権」などを唱え、所謂"煽動政治"、「維新」にはほど遠い。軽々しく維新と名乗って欲しくはない。楠木正成、西郷隆盛、乃木希典・・・、橋下や松井には、曇りひとつない「忠誠のこころ」は見つけられない。
2012. 4.28 知っているか、知らないか

2213
「よく記憶している人が優秀な人」という神話は壊れてきた。そんなことはコンピュータがやってくれるから・・・。正確に覚えて処理するのは、機械のほうが「上」と解っても、人間は、まだ以前として物ごとを記憶して、知っていることを奨励、教育現場は今もそれをやっている。必要なときに必要な情報を的確に提供できる"賢い人"を作るよりも、新たな発想で、新しいことを考え出すことが、大切なのですが・・・。賢愚深浅の差はありますが、これからの時代は、ますます人間らしく生きることを忘れてはなりません。自分で考え、自分の癖を活かし、工夫をして努力して、自分ができる精一杯のことをすることですネ。
2012. 4.27 消費税30%

2212
日本人には勤労の義務がありますが、忘れられているように感じます。この際、源泉所得税を止めて、消費税だけの納税にすればいいのでは、と思います。働いている人から徴税するのではなく、住んでいる人、滞在している人、子供から高齢者まで公平な税とする消費税を20〜30%に上げれば、50兆円の税収になります。働いていない者にとっては重くなりますが、不当滞在者や外国人就労者からも税金を徴収できる。年俸の少ない日本人には、還元できる仕組みを作ればいいと思います。社会保険も、国や府市に納める分は、まとめてスッキリした形して一律一括の徴収にすれば、職員も少なくて済みます。あらゆる組織が成熟し疲弊しているので、この際リセットして、誰にでも解りやすい制度にすれば、いいと思います。
2012. 4.26 司馬遼の世界

2211
私は「司馬遼太郎」の小説や評伝を読んだことがなかった。それで、先日、図書館へ出向き、その中で司馬遼太郎全集66「この国のかたち」を借りて、読み進めるうちに、非常に薄っぺらく読むに堪えられなくなってきた。まず、「国のかたち」と題しながら、天皇のことに触れているのはごく僅かであるし、一番許せない所は、歴史上の人物を、昭和・平成の感覚で批評していることで、その人物の信念や時の天皇、将軍、国家への思いは書かれていないのは、非常に残念なことです。動機や思い・志よりも「何をしたか」という経歴と行動だけがクローズアップされていて、すべて司馬遼的見解で断言口調です。たくさんの賞を受賞されたようですが、どうしてなのかと不思議に思います。「こころ」がない。今まで読まなくて正解でした。
2012. 4.25 前例主義の公罪

2210
日本経済が安定して、平和な時代が長く続いてくると、世間一般が、前例を是とする無難なやり方を踏襲してきた。特に、官公署の役人達は、3、4年の在任期間を、前年通りの予算・やり方で仕事を進めてきた。それが一概に悪いとは言えませんが、長期のビジョンは全くなく、只々消化してきたに過ぎません。いつの間にか、組織は成熟期を通り越して、疲弊してしまっていたとも考えられます。時代や環境が変っているにもかかわらず、手先だけの辻褄合わせの修復で済ませてきたとも言えます。みんなで渡れば・・・、長いものにはまかれろ、創造性の欠如などなど、私たちには反省すべきことは、たくさんあります。
2012. 4.24 異国の常識

2209
独裁政権を維持させるには、どうしたら長持ちがするか、帝王学を歴史に学ぶことは必須である。北朝鮮の国民も世界で孤立していることは判っているし、頼れるのは中国しかないことも判っている。しかし、国家体制は現状まま。こうすればいい、ああすればいいとも分っているが、動けない。隣国を恫喝して食糧を奪うのは、誘拐して身代金を要求する手法と同じだ。ところが、同盟国アメリカは、ここ20年ほど、日本をあれやこれやと因縁をつけ、毎年米国債を買わせている。日本が稼いだお金がアメリカへ漏れているのだ。
2012. 4.23 わしも族

2208
ちょうど私の年齢、停年を2、3年過ぎた時には、夫婦の危機が訪れるそうです。まず、昼ご飯を用意せねばならないし、四六時中、家に居る亭主にストレスが溜まるらしい、それでどこかへ外出しようとすれば「わしも・・」と言ってついてくる。サンデー毎日になって、ゴルフや釣に行けると思っても、たまにするから楽しいのであって、日課となれば、お金も要るし、また話が違う。「亭主在宅症候群」と言うストレスで、奥さんの怒りが爆発せぬように、熟年離婚という最悪の事態になってしまえば、万事休す、炊事洗濯に励むことが、一番らしいです。距離を置いて、寡黙に、お金のかからない、ご自分の趣味を持つことですね。
2012. 4.22 SMAP

2207
朝7:15からBSで「ゲゲゲの女房」が再放送しています。その後すぐに「梅ちゃん先生」の連続放送劇。前作の「カーネーション」もそうでしたが、やはりオヤジ(大杉漣、小林薫、高橋克実)の存在が大きい。頑固一徹、ピリッとした辛口の存在になっています。女医専を受けるという「梅ちゃん・・」も面白くなってきましたが、主題曲をSMAPが唄っています。"スポーツと音楽で仲間を集める"というコンセプトでS:Sports、M:Music、A:Assemble、P:People の頭文字をとっての、SMAPにしたそうです、ハイ!
2012. 4.21 木のこころ

2206
薬師寺の棟梁 宮大工西岡常一氏の記録映画である。設計図通りに造るというよりも「木のこころ」を大切に造り上げること、檜が千年の年月を経て、大きくなるならば、千年もたせる寺社を造ればいいと唱える。クルクルと回りながら削られる鉋屑、槍かんなを使い、仕上げる柱、壁土も3年は寝かせると言う。「坪なんぼや、と言うことを考えてたら、宮大工はできまへん」「精一杯やる」実に徹底した職人たちの集まりで、皆自分の領分を理解している。イザ組み上げるときも、「トントン」と響く槌音、静かに作業が進んでいく。
2012. 4.20 日本の格

2205
在庫調整をして一喜一憂をしていた、経済活動が懐かしく感ずる。日本の国債はAAにランクが落ち、円高、活気がないし不景気だし、国の借金が1,000兆円を超えた、震災復興も目処が立たずとマスコミは悪いことだけを並べる。国民に不安を煽っている。しかし、日本の国債は欧米では人気で、日本円ほど信頼性が高いものはないし、借金というがそれは円建ての借金で、ギリシャと同様ではない。日本の銀行は、BIS規制があるために、お金があれば、まず国債を買い、バランスシートの顔つきをよくすることを優先する、だから、お金は、一般の企業には出回らず、以前として経済活動は停滞気味となっている。
2012. 4.19 逆転の説得効果

2204
カインは捧げものをして、神に無視され、何を信じていいか解らなくなったのは事実だと思います。しかし、これには読者に対するトリックが存在するのです。つまり、原因と結果が逆転しているので、カインの頭は困惑してしまったのです。読者も「なんでや〜」と、吸い込まれてしまうのです。人間、断定してキッパリと言われると「おおっー、コイツは出来る」と気おくれして感じてしまうのです。神が在り、大地、光・・・と神が創った。これこそ原因と結果が逆で、まず地球があって、ヒトらしきものが出現して・・・、神の存在・・・というのが科学的な流れだと思われています。旧約聖書は、説得術を巧みに使っています。 [創世記第4章]
2012. 4.18 総理の仕事?

2203
政府は野田総理以下消費税一色で、内向きの政策に余念がない。本来は、税制改革は財務大臣の仕事で、総理自らが先頭に立ってするべき代物でもあるまい。そんな折、都知事の石原慎太郎が尖閣諸島を買うと言い出した。賛否は別として、実に爽やかな印象を受ける。政府が党内調整、野党と探り合いをしている最中の表明は、クリーンヒットと言える。東京都を相手に、どうケンカをするのか、中国の反論が見物である。名古屋の河村市長にしても、国や学者がはぐらかすので、堪りかねて正直に言ったまでで、対米中韓には、日本の見解を言う時代ではないだろうか。
2012. 4.17 FaceBook

2202
フェイスブックなるものに登録をしてみた。大学や高校をいれると、ひょっとすれば友人かも?というウィンドウが表示され、実際に知り合いも出てくる。メールアドレスで検索しているのか?自分の行動範囲や交友関係が、ツールによって管理されているのは、あまりいい気分のものではありませんネ。雲の上から見ている者にとっては、面白いかも知れませんが・・・・。ロータリーやライオンズと同じで、これという奴を体制側に吸い上げられてしまう仕組みですネ。深入りをしないことです。FaceBookにしろ、Twitterにしろ、維持運営費はどこから出ているのでしょうか?個人情報を代償にしている?恐ろしい組織ですね。
2012. 4.16 要するに、「育ち」

2201
橋下維新の会が、政治塾に2千人集めたとか・・・・。「自民党にはお灸をすえよう」「民主党に任せてみよう」「新党にやらせてみては・・・」とする風潮で、独裁委任をしてしまうことは、寒心に堪えない。橋下のように「選ばれ、信任されたのだから、公約に邁進する」という「人民の意志」としてすり替える手法は、独裁政治を目論んでいるように感ずる。また、橋下の旗色を横目で見ながら、擦り寄る国会議員にも、怯えている市の幹部連中にも、さもしさを感ずる。自らの権力と名誉のために政治家をめざす橋下にとっては、市民のためというのは詭弁でしかない。動機が不純で、極めて下品な政治観は、育ちなのでしょうか?[2188]
2012. 4.15 ドルの威信?

2200
過去、世界大戦が2回、そのたびに米ドルが世界市場に浸透し、インフレを促進してきた。1914年銀行家が集まってFRBを作り、1929年当時のバブル崩壊させ世界恐慌、大戦処理に備えて1944年にはブレトンウッズ体制、世銀、IMFを作った。1973年〜5年には、ニクソン・ショック、そして変動相場、プラザ合意と、米ドルにまつわる、経済を揺さぶる事象が、絶え間なく起きている。金融派生商品が登場して、アレよアレよと言う間に、金融主導の経済になってしまった。私たちの判断する価値観が、得か損か、勝つか負けか、パワーゲームで塗られていて、謙譲の美徳、和を以って尊しと為す、は別世界の絵空事のようです。
2012. 4.14 許せない人・・・・

2199
直接聞けば、その時に訊ねられるし、誤解もなく主旨も十分に解り合えるのだが、第三者がいるときに限って、自分の意見を言ってくる人がいます。何か強い味方を得たように思うのでしょうか、普段、落ち着いたときに言えばいいものを、そういう状況を見計らって言ってくる。部外者の客人がいるので「余りあからさまな本音や反論も出来ない」という目論見からなのか、その人の心理は全く判りません。しかし何か後味はよくないのです。また独り言の言い訳のように、第三者にあれこれと言って、聞こえよがしに、当人に聞こえるように言うのも、非常に心証が悪いものです。フェアでなく、陰湿で、狡猾だと思います。電話の向うで、無理矢理に、その事情を聞かされている人にも同情したいと思います。
2012. 4.13 童謡唱歌

2198
シャボン玉、花いちもんめ、かごめ、とうりゃんせ、赤い靴・・・子供の時、馴染んで唄って遊んでいた歌の、本当の意味に触れると、怖いですネ。人買いにまつわる「わらべ唄」で、奥深い悲しみが存在しています。♪箪笥、長持、どの子が欲しい?あの子が欲しい、あの子じゃ分からん、名を呼んでおくれ・・・、♪生れてすぐに、壊れて消えた、風風吹くな、シャボン玉飛ばそ・・・、♪籠の中の鶏はいついつ出やる、夜明けの晩に鶴と亀がすべった、後ろの正面だーれ・・・、♪行きは良い良い帰りは怖い、怖いながらも、通りゃんせ、通りゃんせ・・・、♪赤い靴履いていた女の子、異人さんに連れられて行っちゃった・・・。
2012. 4.12 原子力発電所

2197
日本の場合は、すべて海沿いに建設されているが、フランスなどは、ほとんどが内陸に位置している。パリを流れるセーヌ川の上流にいくつも原発があって、ボルドー地域も、川の水を得てぶどうの栽培をしている。そんなことを思うと、海に面している日本の原発は、水の量では比較にならない。素人の目から見ても、日本の原発汚染は、安全だと思われる。さて、今年に入ってから原発向けの機械部品の発注が増えてきたそうです。政府は、再開に向けて動いているような気配ですネ。
2012. 4.11 あぁー、結婚!

2196
私たちの両親は共に、見合い結婚でしたが、私たち夫婦は、所謂「恋愛結婚」で、小学1年生からの同級生、既に55年前からの知り合いになります。媒酌人には小学校の時の担任の先生にしていただいた。最近では、当日だけの仲人さんも立てずに、新郎新婦だけでのパーティーが多く見られます。さて、結婚とは何でしょうか?一緒に生計を共にし、子孫を育てて、家庭を築く、といったものでしょうか?家族も大切ですが、一番の目的は、先祖を奉るためだそうです。少子化、人口減少の時代には、絶家が増え、厳しくなってきていますネ。あれこれ難しく考えずに、適齢期には、エイ、ヤーと「結婚」したほうかいいでしょうね。
2012. 4.10 オリックス劇場、オープン

2195
大阪厚生年金会館が、オリックス劇場として、リニューアルオープンをした。社会保険庁の解体で一時は存続が危ぶまれたが、当時の関市長、平松市長が、文化事業に理解を示され、都市計画の網をかけてくださいました。さらに18万人もの署名のお蔭様で、大阪の文化の拠点、大ホールの勇姿が、外壁そのままで残りました。第一部は宮川彬良(指揮)と新日本フィルハーモニーのサウンドを楽しませてもらい、第二部の下野竜也指揮、ベートーベン交響曲第7番は最高でした。
2012. 4. 9 日本人の名前

2194
卒業式や入学式で、感ずるところがある。それは、最近のこどもの名前を、読みづらいことと、男女が判りにくいことです。なぜに、当て字のような読みにして、説明しなければ通じない名前を付けるのか、理解に苦しむ。名は体を表すと言われるが、タレント、アニメやTVの主人公の名を、付けるのは、少々軽率な気もする。「凛」という字も目立つが、冷たいイメージは否めない。「狼」「彪」「翔」も出てくるし、「玲」「伶」「怜」などもひねっている。やはり、誰でも読める名前で、男か女かを、すぐに判る名前が、望ましいと思う。画数が多く見るからに重た〜い字も可哀想、凝った名前は、将来本人が困ると思うが・・・・。
2012. 4. 8 二番手、三番手

2193
トップに立つというのは、時には気持ちがいいものだが、常に追付かれる不安がつきまとう。先頭であるが故に、周りの状況にも目を配る必要も出てくる。ところが、二、三番手というのは、可能性を秘めた好機に位置していて、前を行く動きを見て、冷静に対処できるように思う。性格的なこともあるでしょうが、何でも一番というのは、子供的であると言えます。私は、評価が伴うものであっても、二番でも、三番でも納得がいくものであれば、満足であるし、あえて背伸びをして、無理にトップになることはない、と思っている。
2012. 4. 7 日本維新?

2192
石原慎太郎氏も動き出している。亀井静香氏、橋下徹氏、河村たかし名古屋市長、大村愛知県知事などが連携して、「日本維新の党」とする案が浮上しているという。それは、遅くとも今夏頃には、総選挙があるという見通しで進めていることだ。橋下や松井は、それぞれ大阪構想に没頭すればいいものを、国政の話がチラチラすれば、「約束が違うやんけ〜」とばかりに、足元から崩れてくる恐れもある。一方、首相の専権事項の「解散」をせず、会期延長、このまま突っ走って、衆院の任期満了までウダウダやれば「新党ブーム」も鎮火してしまう。この橋下が掲げる都構想、息が切れてメッキが剥げるかも知れませんネ。[2188]
2012. 4. 6 各駅停車

2191
私は、祖父の影響でしょうか、時間がある時は、各駅停車に乗る。先日も、彦根まで普通で行くことに・・・そのほうが趣があっていい。小学生の時、祖父と二人で、一緒に汽車に乗って、片山津まで行ったことがある。急行や特急ではなく普通であった。停まった駅名を手帳に記録し、膳所駅で「変った名前やな、ぜぜやて!」とオカシクて仕方がなかった。祖父と二人だけで乗ったのは、記憶に残っているのは、その時と、吉野口から和歌山、和歌山市駅まで、の2回だが、その時も各駅停車であった。吉野の駅で「少年マガジン」(30円)を買ってもらったときはうれしかった。時に、祖父昌幸は還暦を少し超えた位でしょうネ。
2012. 4. 5 春の嵐

2190
夏や秋に台風は来ますが、春に来る嵐はめずらしく、久しぶりの経験でした。大阪で3時前には、気持ちが悪いほど空が暗くなって、夕立のように雨が降ってきました。雷も鳴って突風も、雹が降ってくるような気配でしたが、それはありませんでした。5時には、明るくなってきて、日差しも出てきてホッとしました。幸いに被害はありませんでした。・・・♪左ききのあなたの手紙 右手でなぞって真似てみる いくら書いても埋めつくせない 白紙の行がそこにある・・・春の嵐が来る前に暖かい風が吹く前に 重いコートは脱ぎすてなければ 歩けないようなそんな気がして・・・/アリスの秋止符を思い出していました。
2012. 4. 4 地球温暖化の怪?

2189
世界各国で地球温暖化をアピールするために、イルミネーションを消す"Earth Hour"を行なった。実にオカシナ社会現象であろうと思う。電気を消すことが、温暖化防止になると、観点をすり替えているように思う。もちろん、無駄な電気は消せばいいが、電気を消すことが美徳のように曲解されかねない。本来、快適生活をするための電気である。正直な話、少々節電をした所で、温暖化防止には効果がないように思う。ところで、桜前線においても、東京の開花が他の南の地方より早いのは、やはり都市化し密集することが一番温暖化なのでしょうネ。
2012. 4. 3 下種で下品で、薄っぺらい政治

2188
橋下徹は、2006年11月に小学館から「まっとう勝負!」を刊行している。『なんで「国民のために、お国のために」なんてケツの穴が痒くなるようなことばかりいうんだ?政治家を志すっちゅうのは、権力欲、名誉欲の最高峰だよ。その後に国民のため、お国のためがついてくる。自分の権力欲、名誉欲を達成する手段として、嫌々国民のため、お国のため奉仕しなければならないわけよ。別に政治家を志す動機づけが権力欲や名誉欲でもいいじゃないか!ウソのつけない奴は、政治家と弁護士にはなれないよ!ウソつきは政治家と弁護士の始まりなのっ!』・・・。政治家を志す動機が極めて不純で、いずれ本性は暴かれ、失脚する?
2012. 4. 2 大きな勘違い

2187
「同じものなら安いほうを買う」のは正しいという幻想に、私たちは翻弄されているのではないかと思う。結局は、近くの店で買うか、ネットで、量販店、馴染みの専門店で買うかは、その商品の性質によって、購入する店は変わるのです。きわめて単純に、安いところへお客さんが集中するとは限らないのです。ところが、経営コンサルの先生は「10%単価を下げて売れば10%の売上がアップする」という無責任なことを言われるのです。すべての人間が、安いものを買い求めるという合理性に従って行動するというのは、幻想でしかない。また、需要と供給のバランスで市場価格が決まるというのも、今や現実味がないですネ。
2012. 4. 1 一病息災

2186
家内安全、無病息災、商売繁盛など神社仏閣に詣でると、ついつい唱えてしまう。よくよく考えてみると、厚かましい話で、自ら何も努力をせずに、拝み祈る、というのは、勝手極まることです。まず自分が良くて・・・という論理も判らんでもないが、世界平和、祖国安泰、地域発展などを唱えるのも、変な感じである。ところで、60を過ぎると、どこかっかが悪くなって、錆ついてくるのが当たり前で、無病息災なんて、ありえないと思ったほうがいい。何かが調子が悪くなるから、無理をしなく、労りながら程々に動くから、かえって調子が良くなってくる。適度な運動と適度な休息は不可欠で、薬漬けは避けたほうがいい。

| ▲戻る | go to TOP |