☆☆ き.に.な.る.ニュース ☆★2022.12▲戻る COVID-19 新型コロナ上陸3年目の師走
この年末年始はいかがなものでしょうか?
2022.12.31 大晦日のすき焼き

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大晦日の過ごし方は、まとまった休みなので、溜まった録画やDVDを見たり、頼んであったお節料理やお餅を引取りの行ったり、注連縄を付けたりした。今年は、甥の隆くんとドアーの金具を取替えた。40年以上前の扉金具は探してもなく、少し大きい金具だった。マイナスの木ねじで付けてあった。鑿(のみ)と金槌、彫刻刀まで出してきての素人仕事であったが、上手く収まった。息子達家族も集まってきて、騒々しくなってきたが、孫が見る中、箸紙に名前を書いた。夜はすき焼きにした。2つの鉄鍋にそれぞれ時間差で煮て、2回ずつ交互にレンジとカセットコンロを往復した。
2022.12.30年の瀬

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香芝に引っ越しをして丸三年が経つ、ほんまに速いですね〜。年明けからコロナが流行り、最初は電車通勤でしたが、途中から自動車で通うようになった。関屋に住んでからは身体の調子は今ひとつ、二年ほど経って生活のリズムが定まってきて心身共に調子が良くなった。快眠快食快便、やっと新生活が馴れてきた。ネットや医学が進んでも、人は石の上に三年ですね〜。ところで恒例の火の用心、町内の会館に集まって歳末警戒パトロール。今年一年ありがとうございました。迎えます2023年は、さよならコロナ!祈る、飛躍の卯年!
2022.12.29 医学の本質  − 安保 徹氏の本より抜粋 −

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ひと昔まえの医者は、非常ににがい薬を処方して、身体に拒絶反応を起こさせ、自然な排出を促し、生体のバランスを保とうとしていたもので、病気を治す手助けをしていた。病気に罹った時、身体に現れる症状はすべて「治ろう」とする治癒反応である。症状が出たら、身体をできるだけリラックスさせて、症状が治まるのを待つことが何よりです。自然治癒力で身体の修復が進むにつれて、免疫力が正しく作用し始め、病気は必ず治癒に向かいます。ところで、医者通いの回数:日本は13.8回/年、スウェーデン2.8回、スイス3.4回・・・平均6.8回。医者やクスリに飛びついてしまう習慣を改めることですね〜
2022.12.28 東京名物

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妹から、下町で見つけた狸の人形焼きを送ってきた。包装紙に「本所七不思議」の7つの都市伝説が書き並べてある。いかにも江戸風情を感ずる。東京の名品街で売っている人形焼きとは違い、ボリュームがあり、こしあんがたくさん入っている。アッサリとした甘さの餡で、美味しい。素直な味である。広島のもみじ饅頭は、中味の餡に色々趣向がほどこしてあるが、ここ山田家のもみじは餡が入っていない。たぬき、太鼓、もみじ、三笠の4種。久々に東京モノで旨いなぁ〜と感動した。
2022.12.27CDのタイトル

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コンパクトディスクを再生する際、再生デッキの液晶窓にタイトル名が表示されるCDがある。これは販売会社の意向か、ミュージシャンのこだわりか、音だけが正常に再生できたらOKというものか・・・。ほとんどのCDが、No Title、No Text が表示される。最近リリースされたCDをAmazonで購入したが、タイトル表示がされたので、少なからず感激した。20年ほど前にiPodが発売されたが、CDをパソコンに取り込んだ際には、曲目のデータも何も記録はされないものも存在した。当時、中国で購入したものは、ジャケットと中味が全く異なるものもあり、スペルもいい加減であった。
2022.12.26 フィンガーチョコレート

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懐かしいフィンガーチョコ、かつては森永製菓が作っていて、どこかに出掛ける時は、親や祖母が奮発して子供に買い与えたものであった。今のポッキーチョコや小枝と類似するお菓子だが、銀紙に包んであって細長いビスケットにチョコレートがくるんである。夏場にはチョコが溶けていて、食べにくいやらチョコが手についたりして・・・そのお菓子がいつの間にか、売場から消えていたので、国分にあるお菓子の「てらもと」に注文した。製造は大垣の鈴木栄光堂、岡山のカバヤ製も存在する。
2022.12.24 画期的人気番組 " 電リク "

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ラジオ関西が70周年を迎えた。かつて"電リク"という番組があって、聞きたい楽曲を電話でリクエストをし、メッセージを添えて、誰から誰へ送るというものであった。アナウンサーの方が、メッセージを紹介して、その曲を放送するという番組。ラジオ電波を身近に感じたのは言うまでもない。当時はダイヤル式の電話で、何度も何度も回したものであった。交換台に繋がり落ち着いた時には、人差し指に黒い輪ッパがついていた。妹が入院したとき、ポピュラー音楽で流行っていたドミニク(スールスーリール)をリクエストした。妹が小さい時だったので、おそらく本人は覚えていないでしょうが・・・
2022.12.23 私家版日本語文法

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井上ひさしが日本語というものを、冷静に斜に構えて独断的に書き綴った、今から40年ほど前の作。こんな見方もあったのかと色々と教わる。漢字をやめて仮名にして、ローマ字でもいいじゃないかの議論は、中学生の時にテレビの日曜討論で見たことがある。そのTVをはじめ報道機関の影響は大きく、最近はネット配信の浸透もあって、今では日本国中、他所からやってきた人に対し、皆が標準語的に対応するようになったなぁと感ずる。関西では、仕事において"よそ行き"の言葉だと垣根を作ってしまうので、少々寂しい気もします。
2023.12.22 天城越え 松竹・霧プロダクション 1983

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田島老人はそのときの刑事だった。「九文半の足跡を女のものだと断定したのが失敗でした。犯人は子供でした」と老人は語る。そして、犯人である子供の動機が分らないと続ける。警察の取調べに対し、売春宿の女だったハナは土工と関係して金を貰ったことは認めたが、殺しは否定した。結局ハナは証拠不十分で釈放され、事件は迷宮入りとなった。原作:松本清張、監督:三村晴彦、出演:田中裕子、渡瀬恒彦、平幹二朗、伊藤洋一。他の作品にはハナ役に大谷直子や田中美佐子があるが、時代を昭和15年にした本作品がしっくりする。
2022.12.21 他人と比べるのは無意味なこと

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人は皆、平等?なんだから、他人と比べることは余計な心配事、悩み事を作り出している、だから比べるなんて時間の無駄なこと。ひとつひとつの条件を比べたところで、顔や形が違っているのだから、切りがない。努力した者と怠けていた者と違っていて当たり前である。「一番は何か」と比べたところで、それは不可能に近いことだ。私たちは、いつの間にかモノに囲まれて生きている。人間はモノを求めて生きているものではないし、産業社会にドップリ浸かって、あくせく働くために、この世に生れてきたのではない。人間は、幸せになるために地球に生れてきた。他人と比べる人は、自分を真ん中に置いている。
2022.12.20 " know - how " が消え去ってしまう

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長年お付き合いしているお店が閉店をする、たいへん残念なことであるが、現実として受け止めるしかない。お店を継承する者がいないのだそうだが、人口減少をする日本では、それが当たり前のごとくになりつつある。32年も続いた手作りパン屋さんが閉まる、もったいない話である。パン屋に限らず、あらゆる業種の中小の商店、工場が廃業の危機に晒されているが、ものづくりを中心とした日本経済を支えたことは間違いはない。その蓄積されたノウハウが無残にも崩れようとしている。日本国民が自らのオリジナルに固執せず、大衆化して、こぞって既成のモノ、メーカー品、海外ブランド品を買い求めるのは、嘆かわしいことだ。今はマス(mass)に流されたとしても、次ぎの世代は、勢いのある清い湧き水でありたい。
2022.12.19 cafe' do TOYO

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以前カワムラの隣で、焙煎珈琲の商いをされていた東洋珈琲さんを訪問した。カウンターの腰掛に座り、桑原社長にレッドマウンテンという珈琲を淹れていただいた。苦くてキリのいい味、口の中がサッパリしている。喜寿になられたが、以前とお変わりなく勤しんでいらっしゃる。新町や大正小林界隈、住まいや郷里の話などをした。琥珀色した魔法の飲み物と"元気"をいただき、"皇室珈琲"を買って帰った。
2022.12.17 新型コロナ・ワクチン接種

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ワクチン接種を厚労省が躍起になって奨めている。1回目、2回目をしていない方をターゲットにヤイの、ヤイの、年内に製造が終了するとか、3回目以降の接種が出来ませんとか・・・。どこかで余っているのか、買わされたのか、これもようワカラン!弊社の社員もコロナに罹り、迫ってきているなぁ〜という実感はあるが、風邪で3日、インフルで4〜5日、コロナで6〜7日、自然治癒力で踏んばる方法しか、今のところ治療法はないように思う。暖かくしてよく寝て、滋養のあるものを摂り、免疫力を高めることが大切で、「ワクチンを打ったから安心」というのはオカシイ。
2022.12.16ルードイッヒ・ベートーベン

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クラシックLP盤を買った最初の作曲家はベートーベンであった。第9番「合唱」、小学校6年生の時でした。まだ25cmのLPも売っていて、ブルーノ・ワルター指揮の「運命」もお小遣いを貯めて買った。大作曲家ベートーベンは楽聖と称され、ドイツを始め、世界中で神格化されてしまっている。東独では社会主義者だと言われ統治の道具に使われた。耳が不自由であったベートーベン、会話帳が存在しているので、晩年のベートーベンの生活がよく理解できる。ところが、その会話帳の一部は秘書のA・シンドラーによって、改竄されているそうだ。
2022.12.15 "文化遺産"に登録・盆おどり

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ユネスコの無形文化遺産に登録されたからと言って騒ぎたてるのはオカシイ。その地域、その村では当たり前のこととして、永年続いてきた行事である。それを他人が、余所の国の人が「それは立派、素晴らしい!」と絶賛されたところで、関係がない話。歴史的背景、謂や慣わしがあるので、いろんな国の人たちが、土足で入って来られるのも考えもの、面白くないこともあるかも知れない。そもそもユネスコの意図するところ、狙いは何なのか、日本の文化庁がどういうスタンスで臨んでいるのか、ようワカラン話。登録する費用が発生するのか、それとも毎年ユネスコから維持経費をいただけるのか?
2022.12.14 悪名シリーズ

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今 東光の原作、在阪の小説家が華やかな頃、大阪を舞台にした映画がたくさんあった。その一つに「悪名」がある。勝 新太郎と田宮二郎のコンビで展開される。流暢な大阪弁が聞くことができる。小さい頃、聞こえてきた言葉はみな大阪弁であったし、節まわしも、この映画のようであった。白木みのる、芦屋雁之助、今 喜多代、茶川一郎、浪花千栄子、月丘夢路、中村鴈治郎が出演して、面白い悪名になっている。
2022.12.13 年賀状?・・・SDGs

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11月から年賀状を止める案内が取引先から舞い込んで来た。省資源、環境意識の高揚などの理由、中には「虚礼廃止」の文言も、年末年始の挨拶が、"虚礼"「誠意のない、うわべだけの礼儀。無用の礼儀(広辞苑)」とは嘆かわしい。平安時代から続く風習にとっては悲しいことである。天皇や皇室の否定につながるようにも思う。わざわざハガキで永く続いている慣習を止める理由を並べることもあるまい。相手に手数や迷惑がかからないのであれば、年賀状や挨拶案内状は、黙って出さなくていいことです。この世の中には、無駄に見える遊び心に、ふと人間らしい喜びや安らぎを感じることがあると思うのです。
2022.12.12 金色夜叉

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尾崎紅葉が書いた明治時代、読売新聞に連載された小説。♪熱海の海岸散歩する、貫一お宮の二人連れ・・「来年の今月今夜、再来年の今月今夜、一生を通して僕は今月今夜を忘れん、来年の今月今夜のこの月を、僕の涙できっと曇らせてみせる」。貫一と宮の恋物語、宮の両親が大金持の息子との縁談を断わり切れず、無理に宮と貫一とを別れさせる。貫一は怨みを晴らすべく金貸しとなるが、紅葉が亡くなり連載は未完。これ以降、悲劇が到来、金がモノを言う時代がやってきます、日本社会がお金の奴隷に転落していくのです。
2022.12.10 日本文化をそのままに

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やたらカタカナ表記が多い。インボイスという英語は何なのか?V、Fは英語読みをすれば、日本語では不自然で、バルブ=ヴァルヴ・Valve、富士=Fuji と表記するが、日本語は Hu の発音である。Jポップスの歌詞にも七五調が崩れてきているし、音階にルビ"かな"が振られているだけで、何の情緒もない。またウェザーリポート、トラフィックインフォメーションと、そんなものは天気予報、交通情報でエエやないか!漢字のほうが見ただけで判る。カタカナ、平仮名ばっかしやったら、判読し辛いし、お隣の国のようになってしまうよ〜。ところで、ここ2、3日、早朝の西の空には、美しい満月が浮かんでましたね〜
2022.12. 9プラントショーOSAKA 2022

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第35回プラントショーがインテックス大阪 4・5号館で開催された。循環型社会の実現を目指して〜トータルライフコストへ貢献する新技術〜をテーマに100社ほどが出展、水処理対策、環境エネルギー対策、防爆防災リスク対策の関連も展示されていて、活気ある会場であった。特別会場では、関西経済の未来に向けての基調講演があり、脱炭素社会の実現に貢献する技術などの講演会があった。(開催は9日まで)
2022.12. 8 "塩分ひかえめ" が ひとり歩き?

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毎日の食事は楽しく嬉しいものだが、40年くらい前から犠牲になった調味料がある。それは"塩"である。塩分ひかえめ、1日に2gまでとか言われ、それは高血圧につながり恐ろしいとまで言われた。だが歴史をみれば、塩の道といわれた街道もあって、人間には必要なものである。塩と食塩は違っていて、塩は海のミネラルが入っているが、食塩は薬品(塩化ナトリウム)である。確かにミネラルがない人工の食塩は身体に良くないが、塩は必要なものである。"ほんまもんの塩"を摂りましょう。ところで砂糖もしかり、米もしかり、精製されたものは身体には良くないのでは、と疑問を呈する?
2022.12. 7 旅館の"おもてなし"に限界

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夕刻には旅館に入り、浴衣に着替えて一風呂浴びる。そして宴会場で食事をする。宴会の後は二次会と称して、館内のカラオケスナックへ誘導、翌日は早々に女将さんをはじめ皆さんにお見送りをしていただき、落着する。これが、定着した"癒しの温泉旅行"である。このパターンから外れたお客さま、たとえば連泊で昼ご飯付、料理は部屋出しなどは、ベテランの仲居さんの応対となる。ところで、近頃の保育園、身障者施設の事故不祥事は、相手を人間扱いとせずに、モノのように、コンベヤーに載っている物体のごとく、同様に処理してしまおうとするから"ハミゴ"が出てくる。それが「苛め」となっている。病院の介護もそういう傾向になってはいないのか?"胃ろう"は本人のためではなく介護する人のためのものですヨ。
2022.12. 6 「超ポジティブ思考」 宇野千代

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確かに莫大な借金があって、どう生きて行くんか、どうすんねん?と追い詰められると、落ち込むことは確かで、そこから奮起するには気持の切り替えが要る。一日や二日で頭のリセットは難しい。真ッ正直に捉えて自らを追い込んでしまうと、ネガティブの世界をさまよい続けることになって、精神状態は最悪、寝不足になるわ〜、人間関係はギスギスするわ〜、人間、四六時中、張り詰めているということは出来る訳がない。だったら、己の気持の持ち方を変えるしか方法はない。屁理屈を並べたてて逃げるのは、アカン!
2022.12. 5 今さら揉み手をされても・・・

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関西万博には中途半端で、行政と地域が一体になって歯車が回っているようには見えまへんな〜、かつて強引極まる橋下市政の後遺症があるねんやろね。大坂の行政は、昔から役人はあんまり動かんと庶民たちが自分たちで町づくりをしてた、役人は、百人に2人か3人しか居らんかった。江戸は半分近くがお役人やった。そんなことは歴史が教えてくれてんねんけど、その流れを無視した橋下行政がアホやね。今だに地域は二分されたまんまや。やっぱり二回もやりよった住民投票のシコリは大きいのんとちゃうやろか。今さら町内会に摺り寄ってきてもなぁ〜、魂胆がみえみえですわ〜
2022.12. 3 FIFA ワールド・カップ

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サッカーの世界選手権大会であるが、なぜにそんなに騒ぐのであろうか?と不思議に思う。スポンサーの絡みもあって、マスコミが一面トップ記事、最優先で報道するからでしょうね〜、題材とすればスポーツであり、極めて無難である。政治を持ち出すことはめったになく、かつて韓国の選手が、竹島のことをアピールしていたが・・・。私はサッカーの試合は見ない。理由は、足と頭だけを使い、手は使えない。極めて人間らしくない競技である。ヘディングなどは、頭の機能が悪くなること必至で、空中でゴッツンコをすれば、とても危険なスポーツである。かつて植民地政策の一環のスポーツで、歓迎はしない。
2022.12. 2 喉にさらしを巻く

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子供の頃、喉にさらしを巻いて登校してくる学友がいた。お酒を沁み込ませたさらしを首に巻いて、喉の痛みを和らげるのだ。医学的にはどうかは判らないが、風邪が流行ると必ずそういう子供をよく見かけた。下校する時刻には、すっかり元気になって、さらしは飾りになっていた。少々喉に違和感を感じたら、まるでおまじないのように首に捲かれて、母親に「学校へ行きなさい」と言われたのでしょうね〜、家族みんなで自然治癒を引き出すようにしたのですね。日本人の知恵ですね〜。この頃はアメリカ医療になってきていて、薬で症状を鎮めるやり方、自然治癒力を無視した治療です。患者がウィルスをやっつけるために発熱しているものを、薬で熱を下げるということをしている。困ったものです。
2022.12. 1 音楽番組の多い「ラジオ関西」

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昔ながらのラジオ放送で心を和ませてくれる。ラジオ関西は、神戸発信のローカル放送、キー局となって全国に発信している番組もあり、夕方と朝にやっている「うたかぜ」は、番組の構成がシンプルで、爽やかである。なんと60年も続いている長寿番組、30分番組でパーソナリティーの女性が5・6曲を紹介、必ず懐メロ、新曲もあって、曲目紹介は終わりにもある。おしゃべりがないのが良い。イベント案内やCMはあるが、サラッとしたDJ、ありがたいラジオ番組である。

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