☆☆ き.に.な.る.ニュース ☆★2022.11▲戻る 秋が深くなって紅葉の季節になってきました
穫りの秋を楽しみたいと思います
2022.11.30 " 歌は世につれ、世は歌につれ "

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最近の流行歌が面白くない理由を考えた。歌を聞いてもテンポが速く、歌詞がハッキリ聞こえないこともあるし、男女の恋の歌詞には、そのものズバリ!の内容になったからで、哀愁や情緒も感じられなくなったし、星や花、海など自然の情景を歌う曲がなくなったからだ。同じラブソングでも、♪舟が見えたならぬれた身体で駈けてこい 珊瑚でこさえた紅い指輪あげよう/♪あなた変わりはないですか 日ごと寒さがつのります 着てはもらえぬセーターを・・/今世紀になってからは、日本語の抑揚に合う、美しいメロディーが姿を消してしまったように思う。口ずさむことが出来ない曲はCDは売れても、心には響かない。
2022.11.29 "道" という捉え方

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日本には"道"という独特の概念が存在する。武士道、剣道、柔道、華道、茶道、書道、仏の道、人の道など。極道という「道を極める」という言葉もあるし、相撲においては「角界」と言い、道をより制度化したものが存在する。舞踊には〇〇流というのが百は存在すると言われているが、一般に日舞をされる方々は減ってきているように感ずる。華道や茶道も、和服を召して臨むこととなるので、若い方には少々敷居が高くなっている。あらゆる生活環境が洋風となってきているゆえの流れであるが、着物姿が特別扱いになるのは、仕方あるまい。しかしながら、着物を民族衣装と同じレベルに捉えるのは、嘆かわしい。
2022.11.28 対談の本

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石原慎太郎と曽野綾子が、死に臨む年齢に差しかかり、生きざまについて対談している。曽野氏はカトリック、石原氏は法華経の本を著しているので、その宗教の話も面白い。お二人を対比すると、石原氏のほうが自分のやったこと、過去のことに拘泥するタイプ、一方曽野さんは、要らないものはすぐに捨ててしまうタイプ、博識で考えが深いイメージを受ける。面白い対談で、ご自分の価値観をぶつけあっている。「フーン、フムフム」と感ずるところが多々存在する。
2022.11.26 言い訳から入ってくる人

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話が長いし、要領を得ない。はじめ何を言いたいのか判らない。自分は正しい、間違っていない、という意識が強いのでしょうね〜、○○をした、本当は○○をしたかったのだが、○○の事情があって出来なかった、○○も考えたが○○の方がイイと思い、結局××になった。伝えるのは「××」のところで十分である。そう伝えると「なんで?」「どうして?」という問いが戻ってくるはずで、その時に理由やいきさつを言えば良い。そういう人には、こちらの正当性を理論立てて言えば、話が通じるかも知れない。納得するか、しないかのウエイトが高いので、少々固いし難儀な所も見受けられますがね〜。
2022.11.25支払い過ぎた縁談  松本清張(1985)

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地方の大名の末裔だが今は落ちぶれ、財産は数千万する壷ひとつという父娘に、詐欺師グループの魔の手が伸びる・・・徳右衛門は由緒ある家柄だが、実際は借金だらけの貧乏所帯。一人娘・幸子と身の回りの世話をしてくれる房子と3人で細々と暮らしていた。徳右衛門と房子はただならぬ間柄で、娘・幸子が目の上の瘤。そんな矢先、大学助教授と名乗る男が徳右衛門たちを訪ねてきた。監督:瀬川昌治、出演:名取裕子(幸子)、若山富三郎(徳右衛門)、名高達男(桃川)、大和田獏(助教授)、木内みどり(房子)、朝丘雪路(桃川の母)。清張にはめずらしく殺人ミステリーではなく、コメディー的人間模様が交錯する。
2022.11.24 世界標準を作りあげる?

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武力で敵をやっつける、という手段も有効な時もあるかも知れないが、武力での侵略、所謂"戦争"は、次世代に様々な"しこり"を作ってしまう。日本がアメリカにヤラれたが、うまく手なずけられて、治まったように感ずる。かつては怨念を持っている人もたくさんいたと思う。明治維新から徐々に、西欧の文化に触れる機会を与えられ、大戦後には、日本の伝統文化を否定、文化侵略が積極的に展開された。世界の歴史を見れば、まずは武力侵略があって、文化遺産を略奪、さらに文化侵略を行ない、徐々に価値観を押しつけてくる、平行して経済侵略を行う。日本も二百年かかって西欧化されてきた。
2022.11.23 新嘗祭勤労感謝の日

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古くから日本各地に五穀の収穫を祝う風習があった。宮中では、新嘗祭といわれ最も重要な祭事として古代から行われてきた。天皇がその年に収穫された新穀などを天神地祇(てんじんちぎ)に供えて感謝の奉告を行い、これらの供え物を神からの賜りものとして自らも食する儀式である。毎年11月23日に宮中の神嘉殿にて執り行われる。記紀には記述がある。この儀式が終わってから、新米をいただくのが本当らしい。やはり我々日本民族はお米を食べなさいというサインなんでしょうね。私はこの秋から玄米をいただくようにしている。良く噛んで食べるので、頭にも内臓にもよく身体の調子がいい。
2022.11.22 グリル TANEDA

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弁天町にある三社神社の東の辻を少し入ったところに黄色の看板が出ている。地元では知られている洋食屋さん「TANEDA」に入った。全く昭和そのものを感じさせる店で、嫌に落ち着くのが腹立たしい。気を遣わずゆっくりできる。ご夫婦でされているように見える。ファミレスのような洗い物の食器の音や大きな掛け声はなく普通の声の大きさ、だからガサツキはない。ハンバーグとヒレかつのセット定食を所望した。スープとライス付で、食後にホット珈琲を頼んだ。美味しくいただいた。デミグラス・ソースに特長があって、久しぶりに洋食を堪能!
2022.11.21Toshibaの赤いレコード

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東芝音楽工業のレコード盤は赤く半透明であった。アメリカのキャピトル、ワーナーブラザース、キャップ、英The Beatlesのオデオン、国内盤も赤色で、Toshibaレーベルは当然(坂本 九、弘田三枝子、奥村チヨ)、カレッジポップスのエキスプレスレーベルも赤。とにかく東芝レコードは海外ものを日本語版にリメークしたポップスのアルバムが多かった。また斬新な発想で、ザ・ベンチャーズと渚ゆう子とのコラボもあった。クラシックではエンジェルも赤色で、フルトベングラーのベートーベン交響曲。なぜか私のコレクションは東芝が多かった。
2022.11.19ビジネスチャンス発掘フェア 2022

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『ビジネスチャンス発掘フェア』がマイドームおおさか2F3F展示場で開催された。ものづくり企業を中心とした184社・団体が集結!16日は「門田隆将氏・歴史の岐路に立つ日本〜私たちは今何をすべきか〜」、17日は「井上久男氏・自動車業界を中心とした製造業の未来」のセミナーが開催された。2階展示会場内では、新製品のプレゼンテーションを開催、モノづくりの新しい可能性をテーマに各出展企業の情報を発信、強みや魅力を訴求した。
2022.11.18 大いなる勘違い??

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自分の考えた通りに、思ったように、人は動くと「勘違い」している人がいる。理想を掲げて将来の姿を示せば、皆がその理想に向かって邁進すると信じている。プロジェクトを形成して「いざ!始動」とトライしても、十分に機能し動かないものなのだ。人にはそれぞれ思惑があって、みな異なるし、感じ方も反応の度合も違う、だから、期待したようには行動しない。それを、あるリーダーが厳しく采配をしても、一糸乱れず・・とは行かないもの、そんなことは所詮、不可能ですね〜。軍隊ならともかく、まあ半分できれば上出来でしょう。どちらの立場であっても、人は勘違いをしているものです。
2022.11.17 玄米ご飯

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何を思ったか家内に言って2ヶ月ほど前から「玄米」を入れたご飯にしてもらった。四合を炊くなら一合を玄米にしている。「玄米にするとよく噛んで食べるのでいい」というのは本当で、白米のご飯は柔らかくてたよりなく感じる。子供の時には、七分米とか五分米とかあったように思うが、ネット購入した玄米は何米かは知らない、とにかく玄米が四分の一入っているだけで、よく噛んで食べていることは間違いない。それと腹持ちが良いのだ。ミネラルも含まれているそうだ。グッドです!
2022.11.16 王道の政治

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国の指導者たる者が、戦争を引き起こし、国民の生命を危険にさらし、諸外国の怨みをかって、後々、気分よくいられるものだろうかね?覇道政治を行っている者に味方する者なんか、ほんの一握りで、味方の少ない最たる場合は、親戚でさえ離反する有り様だ。一方、味方が多い場合は、世の中の全員がこぞって味方する。勝敗は戦わずして明らかだろう。だから、仁徳を具えた指導者は戦争になど訴えない。これに反し、他国から攻め込まれるような国は、やたら軍備を増強して自国を王道から遠ざけ、自らを弱体化させるような行為ばかりをしている。逆に敵につけ入られて攻め込まれるようなことになる。国の威信を保つのに、軍事力なんかに頼るべきではない。<「孟子」は人を強くする 佐久 協 >
2022.11.15 ろばのパン屋

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♪チョコレートパンにあんパンも何でもあります チンカラリン/拡声器で音楽を流しながら、売り歩く。昭和30年代、荷馬車にパンを積んで、アメリカ式の行商をする。・・・ここで浮んでくるのはWGIPの一環「パン食普及宣伝販売」「一日一食パン食になれましょう」という看板。日本人の子供に、パン生活を習慣づけるためのもの、夢を運ぶのではなく、パン食に抵抗のない次世代を作り上げるためである。ロカビリーやジャズに熱狂し、テレビで西部劇やコメディ、ドラマを流したりと、まさしくそれである。*War Guilt Imformation Program
2022.11.14 大相撲11月場所

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今年の締め括りの場所、九州場所、不甲斐ない大関陣が、どれだけ奮起をするかが見物である。特に正代関、熊本出身であるゆえに、頑張っていただきたいと思う。大相撲の番付は神聖で厳格なものです。横綱・大関が安泰であれば、世の中は治まりがよいが、弱くてだらしない大関は、休場して出直せばいい、場所そのもの大相撲の権威を壊しているように感じる。とはいえ大関 正代、また関脇の御嶽海がすんなり勝ち越し、優勝争いに加わってくるか、非常に楽しみではあるが、ほかに関脇には若隆景、豊昇龍、小結は玉鷲、霧馬山、翔猿、大栄翔の4人、筆頭は高安と栃ノ若。面白い場所になりそうだ。
2022.11.11第35回 テクノメッセ東大阪

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マイドームおおさかにて、東大阪産業展が開催された。、また2階ではビジネスマッチングフェア2022も同時開催されていた。二つの展示会を合わせて約200社の会社、金融機関、学校、役所、商工会・団体が出展されていた。取引している会社も出展していて、のみならず真新しい会社、業界の異なる皆さんには、刺激をいただいた。今回はセミナー開催されていなかったが、人材確保、脱炭素、産学関連に絞って見学、情報収拾をした。やはりコロナと円安が大きく影響しているような気がする。早く落ち着いていただきいものだ。
2022.11.10 上方落語コレクション

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大学のとき、落研に入っている友人から落語のカセットを借りて、せっせと自分のコレクションにしていた時期があった。またテレビやラジオから寄席番組を録音したりと、年末年始にはお笑い番組がたくさんあったので、楽しみながら録音、古典落語は何度も聞いていた。そんなせいか大坂の、古い風習や符丁に触れることができたし、庶民生活を学ぶことが出来た。テレビや映画のように映像がないので、自分の頭の中で描くしかないが、想像力が養われた気がする。他に江戸の落語や大阪の漫才などもテープに保存されていた。再生はオープンリール、たいそうな話ですわ〜
2022.11. 9 民主党バイデン氏は如何に?

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アメリカの中間選挙の結果に注目!民主党にしても共和党にしても、互いにけなし合いをする醜い選挙戦である。これが西欧のやり方なんでしょうね〜。ところでバイデン氏は、今年になってから、自国にお金が集まるように米ドルの金利を上げる策にでた、日本政府・日銀は金利はそのまま低金利にして、アメリカへお金が集まるように誘導、バイデン氏を援護する形となり、日本は急激な円安市場を招いてしまった。岸田政権がアメリカの中間選挙に協力をしたことになる?
2022.11. 8 周りを気にするな!

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ゴーイング マイ ウェイ!です。これが自然な姿であるということ、です。最近はSNSが日常に浸透していて、スマホを片手に見入っている人を見かけることが多くなった。電車の中はもちろん、歩きながらスマホを触っていたりして、周りに合わせざるを得ないというようにも感ずる。集中力が散漫になっていることは確かで、今、頭に閃いたことが、スマホの受発信で、消え去ってしまうことも、しばしば。人間の処理能力以上の情報量が入って来ているのは間違いない。周りや他人の動きが「気になって、気になって」という人は、ほとんど病気ですね〜。頭がオーバーフローになっているので、時間をかけて消化するように、心掛けたほうがイイ。自分を信じて、前を向いて進んで行く、それで十分なのだが・・・
2022.11. 7 東京六大学 秋季リーグ

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東京六大学の秋季リーグが終了した。最終を飾る早慶戦は、慶應が早稲田に勝ち点を上げれば慶應のリーグ優勝、早稲田が勝てば明治大学が優勝、となる大切な試合であったが、早稲田が勝ち点を獲得し2位、慶應は3位となった。3年ぶりのリーグ優勝とはならなかった。1903年早稲田・慶應義塾の対抗戦で始まり、そこに明治(1914)が入って3校となった。法政(1917)、立教(1921)、東大(1925)に加わり、現在のような六大学によるリーグ戦が行なわれるようになった。そういう長い歴史があるゆえ、フィナーレは必ず早慶戦という形になっている。
2022.11. 5 『難波金融伝・ミナミの帝王』

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大阪発のシリーズもんの映画に「ミナミの帝王」がある。金貸しの強引さの中に、生きる上での筋を通す(ゴリ押しでそのように見える)萬田銀次郎のやり方には、教えられるところがある。大分県出身で、かつて大手銀行に勤めたことがある竹内 力が主役、周りの使い走りやアシスタント役の大阪弁は堪能で、それはそれは結構な話だが、脇役のホステス役やチンピラ役に、おかしな大阪弁をしゃべるのがいる。字面は大阪のことばだが、抑揚が違うのだ。方言指導をされていると思うが、まことに残念!
2022.11. 4 年の差・・

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年齢は皆ちがうし、一年ごとに区切って学年が作られて、同学年ともなると、同じ世代、同じ時代を生きてきたという親近感を強く感じます。同窓の連中と会って、老けた奴、若々しい奴も居て、面白いものです。自分の親の世代と聞くと、ものすごく開きを感じてしまうものです。ところで、せいぜいお付き合いができるのは、干支の幅12年がマックスではないでしょうか?懐メロにしても、+6歳、−6歳は、耳が覚えているように思います。ところが6〜70歳になってくると、その12歳の幅が縮んでくるのです。一年が年齢と共に短く感ずるように、2〜30歳の開きが、その半分くらいの年の差に感じてくるのです。不思議ですね〜
2022.11. 3 我が父 (3)文化の日

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父の風邪の治し方は、実に単純であった。身体を温かくして早めに寝る、ただそれだけである。夏でも冬でもやり方は同じ。汗をかくので、下着とパジャマの着替えは用意しておく、冬は湯たんぽを2つ。掛けぶとん、毛布は一枚余計に用意して、かぜ薬も飲まずに、自分の身体を温かくして汗をかいて、というまるで修業のようであるが、翌朝にはスッキリした顔をして、治っている。理に適っているかどうかは知らないが、風邪薬が豊富にない時代に育った父ならではの対処法である。父母の時代は、ペニシリンなどの抗生物質の薬はあったが、たいへん高価な薬で、一般家庭には手に入らなかったようだ。自然治癒力を十二分に活かした治し方である。日本ではドラッグストアの数がコンビニの数を超えた??
2022.11. 2 世の中.... "自分は正しい" ではない!

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政治でも、商売や人づきあい、会社においても、国際でも、「私たちは正しい!あなた方は正しくない!」「プーチンは間違っている!」「我々同盟国が正しいのだ!」いやいや「プーチンのほうが正しい!」と正しいと思われるほうが、正しくないほうに強く言及しても、何んにも解決はしない。力でやっつけても、意見を通し多数決で迫ったところで、ものごとの進展は見られない。それが今の世界である。世の中を生きていくには、どの辺りに着地させるかを常に考えていることが大切で、頭の隅っこに、まとめる方法をいくつか持っておくのが賢いやり方である。これは経験で学ぶことが多いが、「正しい・正しくない」からスタートしていると、決して終結は見られない。
2022.11. 1TVゴルフ観戦

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プロゴルフの観戦、特にレディースの大会を見るのが好きだ。最近の女子は飛距離が凄いし、パターの際、集中力が素晴らしい。気持ちの持ち方が普通の人とは違うのだ、と思う。手に汗にぎる局面で、冷静な心境を保っているように見えるのは、やはりプロなんだ、と敬服する。はたち前後の若い乙女が、何の悩みもなく優勝してしまうのは、凄いという一言に尽きる。TV画面ではドヤ顔を見ることはないし、余程スターたる訓練をされているのでしょうね〜、あと数年も経てば、天才少女・須藤弥勒ちゃんが彗星のごとく出てくるはずだ。

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