☆☆ き.に.な.る.ニュース ☆★2022.10▲戻る 凌ぎやすい季節になってきました
適度な運動をして身体を整えたいと思います
2022.10.31 ローマ帝国の滅亡 1964 パラマウント

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権力に溺れた人間の弱さを描いている。元老院の議員や兵隊はお金で買収され、皇帝の顔色を見て動く輩ばかり。帝国の将来に強い思いを寄せる連中は処刑された。拝金思想がはびこり、皇帝の地位までもをお金で売買される国に成り下がってしまった。今のどこかの国に似ていませんか?日本も含め"金まみれ"ですわ〜。『奴隷で働くよりローマ人として働くほうが、何倍も働いてくれる。奴隷は指示されたことを動くだけだ。』と力説する元ギリシャ人が心に残る。出演:ソフィア・ローレン、アレック・ギネスほか。
2022.10.30 我が家は、LEDに取替え中

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自宅の照明器具を、徐々にLEDに交換している。早くに電球はLEDに取替えたが、門灯、座敷、母の和室に続き、玄関灯、外灯、電気消費量が大きいクリプトン球が使われていたシャンデリアは9月に、よく使用している食堂台所は10月に、丸型LEDのものに取り替えた。リモコンで明るさ調整が可能なのが便利だ。シーリング金具が付いておれば、小さめの照明器具は自分でも取替ができる。眼や身体に害はどうか、まだ明確には結果は出ていないが、ボツボツと取り替えはやっていくつもりだ。
2022.10.28 所詮、"そんなもん" ですわ〜

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150円前後の円安で為替相場が落ち着くのであれば、それなりに動き方もあるが、非常に不安定である。政府と日銀は、コレッという手は打たないし、アメリカに働きかけることもしない。特に岸田首相は"タコツボ"と言われていて、何もしないことで有名。コロナ終息、宗教団体の着地はどうなるのか、またカーボンニュートラル、円安のゆくえ、原材料の高騰など政治課題は山積されているが、この急激な円安は、やはり政治の責任でしょう。200円にでもなれば、百均ショップは悲鳴を上げる。何もしなくて、治まるはずもなく、放漫経営では決して進展はしない。政治はかなり疲弊している。"そんなもん"と諦めましょう。
2022.10.27 寺子屋では教えなかった "孟子"

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孔子が世の中に重宝がられ、孟子は余り教えられない理由は、孟子の捉え方、思想の深さが、世間の的を獲ているからだ。上に立つものにとっては耳の痛いことばかりで、そんなことを民衆が知れば、自分の立場がひっくり返るかも知れないからだ。既に2千3百年前に"主権在民"の思想があったのだ。政治家が民衆の公僕などと言えば、今なら理解はできるが、当時では難しかったでしょう。今や歴史の潮流が大きくうねっている時、まさしく孟子ではないかと、感じる。孟子は世の中の本質を教えてくださる。
2022.10.26 ”褒めて使え” という・・・

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他人から褒められることは気分がよくない。極めつけは「成長したな〜、人間出来てきたな〜」上から見て、どうのこうの、と。「人は褒めて使え」という方もいらっしゃるが、不純な気持ちが見え隠れするように感ずる。その言葉そのものが、相手を人間と見ていない。人を掌の上で転がしている。褒めることを常にしていないと相手は動かないということである。褒めたときは働き、褒めなければ働かないという繰り返し、褒められることに甘えてしまい、一人前には成長はしない。たとえ成長をしたところで、決して役員の器にはならない。褒められたい人は「裸の王様」の予備軍である。私には、年配者への褒め言葉はどういう訳か、"おだて"や"へつらい"に聞えてしまう。
2022.10.25 ノーベル賞

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今年は日本からの受賞者は出なかった。気になるのは、経済学賞のベン・バーナンキFRB元議長、主要国の中央銀行トップを務めた人物の受賞は異例で、授賞理由は「銀行と金融危機に関する研究」だそうです。世界を恐慌まがいの金融市場を混乱させた人物にノーベル経済学賞は、納得はしない。かつて抗癌剤の研究で授賞した日本の博士もいらっしゃるが、どうも煽動作為的な動きが見え、平和賞に至っては西側の政治的な思惑が飛び交っているように感ずる。
2022.10.24 ワクチンを過信している?

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ワクチン接種を受けた人でも、コロナに感染して発熱の症状が続いている人がいるかと思えば、陽性だけど熱が出ない人もいる。遺伝子の関係か、ワクチンに因る擬似免疫ではなく、自然に具わった免疫の関係があるかも知れぬ。ワクチンを3回受けたから大丈夫というのはおかしな話で、ウィルスの活動を多少鈍らせるだけで、病気そのものを治癒するような効き目はなく、まぁ気休め、と思っていたほうが良いのではと思う。クスリへの盲信、クスリを飲んだから大丈夫、マスコミの大騒ぎに左右されて、クスリにすがる悪い習慣は見直すべきだと思う。おかしいなと感じたら十分な睡眠を摂ること、「病は気から」。
2022.10.22 落語に教わった、上方文化

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"伊勢参りは七度、熊野は三度"(七度狐)、天神さんは25日(初天神)も教えてもらった。比叡山、比良山、近江富士の三上山、→ 七巻半巻いていた百足=はち巻きより少し短い百足のこと(矢橋舟)。アホな喜六とその兄貴分の清八のコンビは上方落語によく登場する、「腹が北山、底でもいれよか〜って、粋な言い方でけへんか〜」、またアホな熊公が出てくる「瀬をはやみ岩にせかるる滝川の・・」崇徳院の歌。落語では、カミさんのほうがシッカリしているのが普通で、アホな女は登場しない。思いつくのは青菜「奥や、奥や」「はい旦さん」と言いながら、カカが押入れから出てきて、また入っていくのは、まことに滑稽。
2022.10.21Reina del Cid

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久しぶりに、Reina del Cid とToni Lindgren のデュオをネットで見た。YouTubeの再生回数が一桁増えている。僅か2週間前のアップなのに10万回を超える。なんだこの現象は?と思いながら、よく聞いていた曲にアクセスすると、その曲も再生回数がめちゃくちゃ増えている。日曜の朝には YouTube にアップしていた2人、趣向を変え、場所やジャンルを変え、パーソネルもバラエティー、やはりやり続けることは成功につながるのですね〜。Sunday Morning もリリースされている?ノリに乗ったときの2人は素晴らしい。
2022.10.20 新型コロナ、終息に向かう??

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もうそろそろ収まっていただきたいと念願する。夏には感染者数は増えもせず減りもせず、きわめて高い水準で推移していたが、秋の気配が感じる頃から、日に日に感染者が減り出した。これでこのまま「コロナのうしろ姿を見ながら、さようなら!」が出来ればいいのだが、気兼ねなく外出はできないし、外食にも行けない、一番肝心の商売にも響いているし・・部品が揃わないし売上の目処が立たない。困ったものだ。ところで、朝の通勤時、車の数が増えているように思う。気のせいでしょうか?万博まで2年半、ええかげん収まらんとえらいこっちゃ!ところで、こんなウィルスみたいなシンボルマークは変えたらエエのに〜、気持ちが悪い!
2022.10.19愛と空白の共謀  松本清張(1988)

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不倫の終局が、亡き夫の思いがけないもう一つの顔をあばく!勝野章子(岡江)は京都の旅館から、夫の俊吾(清水)が倒れたと連絡を受けた。新幹線で章子が駆けつけた時、すでに夫の体は急性心筋梗塞で冷たくなっており、部屋係りが親身に章子の世話をする。しかし、なぜに京都の旅館に泊まったのだろうか。かすかな疑念が章子の胸をよぎるが、こみあげてくる悲しみの中にいつしかまぎれて消えてしまった。その後、ブティックで働き始めた章子のもとに夫の同僚・福井(井上)が現れる。二人は深い関係になり、その後も密会を重ねるが…。出演:岡江久美子、清水章吾、井上順、白川和子。
2022.10.18 七人の刑事「終着駅の女」  日活 1965

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60年代に人気番組であった「七人の刑事」の映画をやっていた。当然カラーではないモノクロ、当時の上野駅界隈の様子が写し出されている。高度成長が華やかな時代で、活気が漲っている。レギュラーの七人の刑事に、所轄の刑事を加え捜査を展開するが、殺害や凶器もシンプルである。サスペンスドラマのように、容疑者を囲んで、殺害に至った経緯などを、回想するシーンは全くない。出演:堀 雄二、芦田伸介、菅原謙二、佐藤英夫、美川陽一郎、城所英夫、天田俊明、大滝秀治。
2022.10.17 うわべだけが気になる人

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生活の現象面だけを気にする人がいる。郊外に住まいし、自家用車があって、休みには旅行に行って・・・、と何かと他人の生活ぶりが気になって仕方がないのである。これは性分でしょうね〜。自分の生き様がしっかりしておれば、他人が何をしようが、亡くなろうが、どこへ勤めようが、それは他人様のこと、その人が近所に住んで居ようが、親戚の一人であるかなどは、今の家族には全く影響がない。人に伝えたところ、自慢をしたところで、何になろうというものか?何にもなろうはずがない。言えば言うほど、自分の足元が疎かになるのは必至である。生きるための物事の本質を、極めたいものだ。
2022.10.14 清張の不思議

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今年は没後30年、鋭い感覚で、歴史に軸足をおいて小説を描いている。人の性や出自の裏側に迫って、トリックに溺れることなく、犯行に至った動機に着目している。不思議なのは国からの勲章・褒賞をもらっていないことだ。おそらく作品の中には国家の恥部、日米関係、日本誕生の秘話の描写があったからかも知れませんね〜。それとは対象に司馬遼太郎は、文化功労者、文化勲章を受章している。国が触れて欲しくない所を、カムフラージュする小説を書いたからかも?今日は"鉄道の日"、寝台特急あさかぜの空白の4分間を思い出す。
2022.10.13大阪勧業展2022

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マイドームおおさかで大阪勧業展が開催された。大阪と堺商工会議所と府商工会連合会が主催、340社団体が出展した。幅広い業界が出展されていて、活況のある展示会。繊維、金属、機械器具、印刷、生活関連、化学、サービス、情報・・取引きのある会社等、情報収集を行った。カーボンニュートラル、脱炭素への取組のセミナーを受講した。どんな仕組みで数値化するのか、上流と下流の取引先のScopeによって算出するという、ややこしい話である。
2022.10.12 恐ろしい医療界??

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医療の現場がクスリをたくさん出すようになったのは、90年代からだと思う。病院やクリニック医院では3日で十分なものを1週間分を処方するようになった。ドイツ治療の医院が減って来て、クスリ漬にする治療が増えて来た。自然治癒力を促すような本来のお医者さんではなく、製薬会社と懇意にしながら、患者にクスリを提供する医者、患者のための医者ではない怪しからん輩が幅を効かすようになった。所謂、対処療法である。何のために発熱しているのではなく、高熱だから解熱剤を服用する、血圧が高いから降圧剤、といった具合である。細菌をやっつけるための発熱なのに、それを下げている。
2022.10.11 ある日、音がして底が抜けた!

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上方落語を代表してた四人、米朝、春團治、文枝、松鶴の各師匠が鬼籍に入り、その松鶴の弟子仁鶴さん、米朝の弟子やった枝雀さんも亡くなって寂しおます。その師匠らと、仁鶴、枝雀が、上方の落語界を盛り上げたのは、衆知のことですわ〜。なかでも小米から枝雀に改名してから、大邸宅はいらん、クルマも宝石も・・・金銭欲や名誉欲と絶縁して、諸法無我の芸風になりはった。自ら「今日からチンチンを出して歩こう」と心に決め、それ以来「よう思うてもらお、損せんとこ」、覆いや包む殻は取っ払ってから、枝雀の芸風は、ガラッと変ったそうや〜
2022.10.10 式年遷宮スポーツの日

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お伊勢さんのお宮さんは、2013年に西の金座に移された。あと11年経てば米座に移る。内宮、外宮ともに、西側は金座(かねくら)、東側は米座(こめくら)と言われていて、米座に鎮座されるときは、世の中が落ち着いていて、安泰しているが、金座の時は、荒れ模様になるとされている。今現在は、金座にいらっしゃるので、世界が不安定である。確かに、ここ2、3年を見ても、新型コロナ感染があり、ウクライナ紛争が勃発、首相が銃殺され、エリザベス女王が崩御、時代のうねりを感ずる。まだまだ、混迷の世の中が続く様相である。
2022.10. 9 黒の奔流  松本清張 (1972)

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多摩川沿いの旅館の女中・貝塚は、旅館の常連客を崖から突き落とした容疑で逮捕された。弁護士の矢野は、この事件の国選弁護人となる。矢野は敗色濃厚と思われた事件を逆転無罪に持ち込めば、一躍弁護士としての名声が上がる、という野心を抱いていた。矢野は助手の岡橋と共に事件を調査、やがて有力な証拠・証人が見つかり、ついに貝塚の無罪判決を勝ち取る。メディアから賞賛を浴びる一方、貝塚は矢野の事務所に勤める・・・。山崎 努(矢野)、岡田茉莉子(貝塚)、谷口 香(岡橋)、松坂慶子(朋子)。
2022.10. 7 悪役であり続ける

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「笑点」のメンバー、円楽さんが亡くなった。腹黒い、悪役のキャラであったが、本当の姿ではない。憎まれっ子、いじめっ子を買って出て、自らはみ子になろうとする奴は、相当な変わり者である。そんな時、北朝鮮から、弾道ミサイルが発射され、日本を越え、はるか4,600km先までも飛んだ。金正恩は、西側アメリカからは、悪の枢軸とレッテルを貼られ、連合国の敵とされている。これは本当であろうか?トランプ大統領が金正恩総書記と電撃的に会い、何を話したのであろうか?「貴殿は悪者を演じておいたほうが、世界にとって都合がイイよ」ということではなかったろうかと想像する。
2022.10. 6 何を持って目的とするのか?

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マイルストーンを置いて、それに向かって進んで行く、ということは生きていることの励みにはなるし、定めた目標に邁進をするので、自らの研鑽を積まねばならないし、しんどいことです。目的を達成したときは、また次の目標を探さねばならないし、面倒くさい。進むのは「これだ!」と決めても、見える目標はなく、ひたすらにやり続けること。モノやカタチへの執着もなく、世間を気にするでもなく、唯々天命とばかりに、道を歩み続けること、これが目的!「歩むことが目的」なんです。歩みを止めた時には、すべてが無くなってしまうのです。人生、何をしたかではありません。どう生きたかです。
2022.10. 5 ニッポンが普通の国になった?

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経済大国と言われたニッポンだが、足腰が非常に弱っている。プライドと理想は高いが、働くモチベーションが低いように感ずるのだ。要因のひとつは、大手企業が、2000年代に基本の労働を外国人も含め派遣でやりくりしたことだ。それに連れて、年俸の上昇は抑えられたが、国内外での賃金格差は開いたままである。結局アウトソーシングに走った故に、次世代の担い手が育っていない。言わば空洞化。丁寧かつ緻密な作業に携わる現場が、派遣で処理されれば、実働部隊が社内には不在なのである。それでは、会社の将来像は描けない。そんな中、NKが青森・北海道に向けてミサイルを撃ってきた。
2022.10. 4ニュースは信じられない?

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最近のメディア報道は、こじつけの誇張内容が多いように思う。局の意向によって、野党と同じような論法で政府批判をしたりして、あらかじめ決められた結論へ導いていく。実に不愉快な報道番組である。温厚な考えと強堅な考えと両方を伝えてくれるのであれば、国民はよく理解できるのだが、一方的なこだわり事実だけを声を大にして報道するのは、決して国民のためにはならず、思考停止気味になってしまう。まるで共産主義の洗脳のようである。台風情報などもそうで、少し大げさに聞える予報は、いわゆる"自助"を促すようにも見えるが、万が一川の氾濫や崖崩れが起きた場合の、気象庁をはじめ国交省、地方自治体、役所全体の保身のように感ずる。
2022.10. 3 AIには、ご用心!

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ある秘密機関が、AIをフルに活用して、人々の行動を、いつでもモニタリングできるシステムを構築しているならば、怖い話ですね〜。メールは、リヤルの交流や取引がバッチリ明らかだし、それらをベースにして統制できるツールが存在すれば、全世界の人たちの行動と傾向、関係図が、掌握されてしまう。分析が緻密になれば、国ごとに、民族ごと、様々なカテゴリーごとに、誘導していくことも可能になってくる。意図的に世論を作り上げて、国内外で喧嘩や諍いをさせることもできるかも知れない。最近はポイント制でランキングをする世の中、私たちは、それに踊らされているように感じます。
2022.10. 1 おッ月さんと虫の声

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陽が沈んでから庭に出てお月さんを眺めていると、秋になってきたな〜と思う。あさっては上弦の月、10日のスポーツの日には、大潮、満月になる。庭の真ん中に進むと、虫たちが奏でるオーケストラだ。年齢と共に、虫の鳴き声は聞きにくくなっているが、最近は聞えるようになってきた。近くで鳴く虫や、少し遠くで違うリズムで鳴くのも聞える。今日から10月、行楽のシーズンが始まるが、態をひそめているコロナ感染が心配だが、近場の温泉にでも行ってみたいですね〜

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