★☆ き.に.な.る.ニュース ☆☆2021. 3▲戻る 日射しがあたたかく春のおとずれを感じます
今年のウグイスは巧く鳴くでしょうか?
     
2021. 3.31低所得、ニッポン!

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経済が30年間停滞した結果、所得額が韓国を下まわった。政治の舵取りが拙かっただろうし、製造業は中小も含めて、大陸や東南アジアへシフトし、日本国内は空洞化を余儀なくされた。また派遣労働、海外からの外国労働者に頼ったゆえの結果と思われる。所得が低くなれば、これをチャンスとして、製造業を日本国内へ戻せばイイ。物価上昇が無かったことをうまく利用すればイイ。幸いにも日本の場合は、ほとんどのインフラが整っているので、工場における生産の環境はすぐに着地できるはずだ。まだ間に合うように思う。ただ、利権にまみれた政治家をはじめ、経済界、特に金融界が動くかどうかである。人件費だけが暴騰してしまうと、二度と再起できない。まあ、脱炭素社会を掲げるゆえ、この方向転換は無理でしょうね〜
2021. 3.30 反日謝罪男と捏造メディアの正体

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こういう類の本は、気分が暗くなってくる。妬み恨みの権化のような人たちの心理はまったく理解が出来ない。素直な気持ちで、慰めは言えないし、憐れみの情も向けることは出来ない。いったい何がしたいのかも理解できないし、どうして欲しいのかも判らないし、それをも伝えてはくれない、それで何なん?大阪弁で言えば「ど根性ワル!」だ。高橋洋一氏によれば、ジャーナリストの質がサイテーで、前に言っていたことなんて、キッパリ忘れている、と言う。だから「ほんまにバカだ」そうだ。大衆受けばかりを気にして近視眼になっている、と。
2021. 3.29 支配と隷属

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人が自分の期待したようにしてくれない時、私たちは怒ったり、ひがんだり、いじけたりします。それは「この人は、私の期待に応えるべきだ」という思いこみが心のどこかにあるということです。相手が自分の支配に服さなかったことへの怒りなのです。逆に、相手の期待に応えるように自分が出来なかった時は、自分を責め、自己嫌悪に沈みます。これは「私はこの人の期待に応えるべきだ」という思いこみの結果なのです。自分の期待に応えることを相手に要求するのは「支配」です。相手の期待に応えることを自分に要求するのは「隷属」です。前者は自分を神とし、後者は他人を神とするのです。どちらも人間本来の姿ではありません。
2021. 3.28 背徳のメス 松竹1961

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大阪の余り設備が整っていない病院を舞台に繰り広げられるサスペンス。若い一人身の医師・植 秀人(田村高廣)、オールドミスの看護婦長・佐藤信子(久我美子)、美人の薬剤師・加納伊津子(高千穂ひづる)、ベテラン医師・帝大医学部卒 西沢(山村 聡)、クリスチャンの林 院長(加藤 嘉)、女を手術で亡くしたヤクザ・安井(城所英夫)、看護婦・有吉妙子(瞳 麗子)。善くもまあ皆、思惑が異なり、価値観のズレ、個性豊かで様々な境遇の人間たちの絡み合い、そんな中、殺人未遂事件が起きるハードボイルド小説。東京五輪開催を数年後にひかえ、高度成長に差しかかる時の日本の風景が描かれている。監督:野村芳太郎、原作:黒岩重吾。
2021. 3.27 大相撲三月場所

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本来ならば大阪で開催されるところだが、コロナの影響で東京での行なわれている。両横綱が休場となり、大関陣が不甲斐なく弱い。元大関の照ノ富士と高安が競り合っており、場所を面白くしている。照ノ富士は序二段まで陥落し、再び大関に戻ろうとしている。すごい性根の持ち主だ。十両では炎鵬、幕内では翔猿、小兵が俊敏な動きで、また飄々とした明瀬山は見ていて楽しいし、立ち合いの際、拳の付き方に特徴がある。照強との取組の際、塩まきの対比は面白かった。さて、優勝のゆくえは??
2021. 3.26 はじめ良ければ、終わり良し(2)

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昨日聖火リレーが福島を出発、"震災復興五輪"が始まった。来月には関西、大阪や奈良にやってくる。五輪の気運は否応でも盛り上がるだろうと思われるが、この状況ではどうなるか判らない。五輪の開会・閉会式のイベント責任者の発言が問題とされて、辞任した。本当に東京オリンピックが、安全に円滑に行なわれるか懸念します。IOCは是非とも開催する立場で、外国人の観客は遠慮していただくという対応で、運営上、東京五輪はどう転んでいくか見通せないように感ずる。大人しく自宅で観戦のほうが賢明かも知れぬ。コロナ騒ぎの煽りで小池都知事は孤立しつつあるし、中央とのパイプも良好とは思えない。
2021. 3.25 今も生きている"渡し船"

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水の都を象徴する「渡船」、江戸時代、民間で運営され、1907年に市営化された。現在では15隻の船が「天保山」「甚兵衛」「千歳」「落合上」「落合下」「千本松」「船町」「木津川」の8つの渡しで行き来している。法律上、渡船は道路扱いのために無料とされている。渡し船に乗って、天保山の観覧車や倉庫群、大阪湾に沈む夕陽を楽しむのも、面白いと思います。水都大阪の名所、観光資源の一つとなればイイ、皆さん、暖かくなってきました、自転車と共に、いかがでしょうか? → 渡船場の地図
2021. 3.24 ロープ (米ワーナーブラザース1948)

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監督はアルフレッド・ヒッチコック、出演はジェームズ・スチュワートとジョン・ドール。この作品は、ヒチコック初のカラー作品で背中や蓋を大写しにして、全編が繋がっていてワンカットで演出している。だから舞台を見ているような感覚である。同監督の「裏窓」と共通するものがある。ニーチェの理論を実践した2人(フィリップとブラントン)が、殺人の動機はなく、自分たちがスバ抜けて人より秀れていることを試すだけのことに過ぎなかった。2人の異常さに徐々に気づいた教授は・・・アパートから見渡せる摩天楼の情景が、時間の流れを伝えている。
2021. 3.23 世の中、やはり利権??(1)

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政治に関与する人たちは、何らかの形で立法と行政を絡めて、自らの立場が良くなるように振る舞い、またそうなるように常に考えて動いている。国民第一、○○ファーストといったことは表向きで、見えない所で、世の中に隙間を作って、その隙間を狙って自分の会社を発足させたり、友人の会社にやらせてみたりする。例えば、法律を改正する、新しい規制をかけて、それの検査や監督をする会社を作って、国からの要請を受け、継続的に仕事が舞い込んでくるようにする。あの手この手で、自らの声掛りの企業を形成、役員や顧問に名を連ねて、合法的に報酬を得るのだ。人材派遣会社なんて、その最たるものだ。
2021. 3.22 朝日堂

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香芝SAにわらび餅が置いてあって、また下田のじゃんぼスクエアに和菓子の店を出店されていたが、本店の場所は知ったのは4ヶ月ほど前だが、先日家内と朝日堂の本店に入ってみた。和菓子の生菓子や焼菓子が並んでいて、目移りがする。和菓子はやはり"あんこ"が決め手、こし餡でもつぶ餡でも、小豆餡が旨くないとダメだ。赤飯も置いているので、小豆から餡を作っていると思うが・・。うぐいず餅と雪餅(つぶ餡をゆき粉で巻いてある)と、六方焼と三笠を買って帰った。特に雪餅の餡が美味しかった。また、買いに行こう!
2021. 3.21 マスメディアの在り方??

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"文春"「ゴロツキ誌」と思われるような雰囲気である。世の中のオピニオンリーダーを担っているというプライドを持っているのだろうが、余りにも醜いように感ずる。20年前は節度があり品格もあって、理知的なイメージがあったが、今やネタ本となっている。タレント芸人、政治家、役人、教職員・・までビクビクして萎縮している。まさしくゴロツキだ。同様に"新潮"も感化されて、低俗になってしまった。そういえば、公共のTV放送、NHKはマシかなと思っていたが、コレも思い込みが激しく、世界への警鐘のつもりで、差別、マイノリティー、ジェンダーフリー、ハラスメントなど、当たり前のごとく放送をしているが、人間社会を窮屈にしているのではないかと感ずる。結局は自らの首を締めていて厳しい内容は採り上げられないハメに陥る。
2021. 3.20 まさしく、夫婦善哉春分の日

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家内がぜんざいを作ってくれた。たまたま小豆が余っていたとのこと、赤飯は少し前に食べたし・・・。ちょうどお彼岸やし、お天気も良い。陽が長くなって、暖かくなってきた。二上山には春霞が立ち、気分も晴れやか、やっとウグイスも鳴き出した。四角の餅を少し小さめに切って、二つ入れ、お昼にいただいた。塩昆布も口直しに添えた。焼いたお餅の残りは、しょうゆを付け、海苔を巻いて食べた。久しぶりに四季を感じながら過す休日、日本の原点に接したような気がした。
2021. 3.19 喉元過ぎれば・・・

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生まれてから今まで順風満帆という方は、ほんの僅かしか居ないと感ずるし、低い山もあれば高い山にも遭遇しただろう。まさしく人間社会においては、山あり谷あり、それらの連続で形作られているようだ。そんな中、ほとんどの場合「喉元過ぎれば熱さを忘れる」で蠢いているように思う。苦しい時には、周りの人に頼み、神様に頼みと必死に駆け回るが、その苦しさが去ってしまえば、その苦しさも忘れ、世話になった人の恩をも忘れてしまう。確かに日々努力しておれば、何らか好転しているように思うし、そう信じて生きていたいと思う。ところが、喉元を過ぎてしまうと、信念を持って頑張っている時のことを、忘れてしまう時があるんですね〜
2021. 3.18 日米開戦 陸軍の勝算

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秋丸機関の報告書をもとに、戦争勃発までを追っている。確かに陸軍中野学校でエリートを養成した陸軍でありながら、なんと愚かで無謀な戦争をしてしまったのか、と内心、憂慮していた。父から聞いていたことと教えられた史実と微妙に異なっていたからだ。戦後にイメージさせられた"軍国主義"という気運はなく、軍事政権でもなく、天皇独裁という空気でもなかった。ところで林 千勝氏は、アメリカ史、ロックフェラー家に明るく、YouTubeの各種放送にも出演されている。維新から衆院選に出馬した経験があるのが気にかかる。
2021. 3.17 憂える国、ニッポン!

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朝7時前、谷町九丁目のホーム、小学生1年生くらいの男の子が、隣に座り、カバンから水筒を出してお茶か何か、飲んでいる。いつもしているからという、手慣れた流れである。制帽、制服、ランドセルも指定のお揃、KGとお月さんの校章。今朝は子供用の携帯で、連絡をしている、本や参考書を出して読むことはしていないが、ここから宝塚まで行くんだと、朝、早くからの通学、たいへんだろうなぁと感じながら地下鉄を待つ。野田阪神行が来たので、彼を見送り、私もその電車に乗る。私の1割ほどの年齢の子供が、しっかりと歩き、目的地に向かって通っている。彼が社会の一線で働く頃には日本という国は、どうなっているのだろうか?
2021. 3.16 感染列島強靭化論

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非常事態に陥った時に備えるべき社会システムとは何か、という警告の本である。この書籍によって、行政が動くことはないと思うが重要なことだ。私たちは「べき論」は言うが、この本に書いてあることを逐一押さえて行くことは、非常に面倒くさい、国がすること、知事レベルでする、市町村がする、そこに指定都市があり、大阪のように府市行政が曖昧になっている所もあって、万が一の時は、どこが指揮を執るのかボヤーッとしている。確かに、この新型コロナで、行政の脆弱さが浮かび上がってきている。
2021. 3.15 Reina del Cid

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YouTubeで出会い、CDを2枚も買ってしまった。英語の歌詞は付いていないので、少し不完全燃焼であるが、同じ曲をYouTubeに上げておれば、日本語訳をしてくれるのもある。Reina の曲の特徴は、無理なメロディーではなく、旋律を英語のイントネーションに合わせていることだ。だから同じようなパターンのメロディーに出くわす。アルバムはほとんどの曲は馴染みはないが、知らない曲なのでBGMにはグッドである。
2021. 3.14 勇  気

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人がやらないことに挑戦することが"勇気"ではない。もっと身近でごく当たり前のことを、率先してアクションを起こすことができる、そういうことが"勇気"である。人は、いけないことと判っていても、つい周囲に引きずられてしまう弱さを持っています。流されて同調するのではなく、自分の良心と会話をして「それは止めよう」と"勇気"を持って行動を起こすことが大切です。相手の立場だったら、と自分を見つめ直してみれば、理解しやすいかも知れません。危険を恐れずに立ち向かうことは"勇気"ではあるが、わざわざ危険なものに挑むのは褒められたものではなく、決して分別のある行動ではない。
2021. 3.13 ディスカバリー名車再生!

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週末、BS11で世界の名車を再生する番組がある。車体やエンジンまわりを分解、必要な部品を調達して、組み直し、塗装を施して、エドとアントという整備士が、ポンコツの車を、見事に甦られてくれる。こんなに短時間で出来るのかと思わないでもないが、評判の名車を探して来て、部材の調達や専門部品の修理、また売買情報を引き受けるのはマイク、英国と米国で収録している。BMW、トヨタ、アルファロメオなど、予算の上限は4千ポンドで歯止め。シナリオのある番組とは言え、とにかく、美しく再生されるのがイイ!
2021. 3.12 はじめ良ければ、終わり良し

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東京五輪は、初めから躓いていたように感ずる。ロゴマークが似ているとクレームが付き、新しい陸上競技場の外国人の設計者がポシャり、当初から難産続きであった。歌い文句のコンパクトな会場が、範囲が広くなり、他県にも及んだ。加えて昨年、新型コロナウィルス蔓延で1年延期と、スケールが大きく膨らみ、利害が絡んで動けなくなったところで、森義朗発言。島根では聖火リレーを中止する爆弾発言もあり、擦った揉んだしている。指名委員会の会長たる条件に"的確な決断が出来る人物"はなかった。後任には橋本聖子氏が就任したが、一刻も早く半年が過ぎて欲しいと願っていることと察する。小池という曲者がいるしね〜
2021. 3.11 日本二千六百年史

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3、4年前に新書版が出て、今回は増補版が発売された。巻末に関連資料として50頁ほど付録がついている。80年前に書かれた歴史書で、表現は少々固く読みづらいところもあるが、明治の挿入文よりは読み易く感ずる。大政奉還後の新政府が、西欧文化を取り入れようと躍起となっていた有様や、それを受け入れられない国民の様子などが書かれ、この辺りの歴史は、司馬史観とは大きく異なるように感ずる。脚色されることなく実に淡々と描かれている。まずはぎっしりと文字が詰まっているという印象を受け、カタカナは地名や人名のみ、非常に少ない。
2021. 3.10グローバリズムの矛盾(3)

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グローバリストは、世界の機関、たとえば国連、TPP、○○協定・・仲間づくりをする。みんなで決める、そしてみんなで実行をしようと大きな声で唱える。しかし、自らの国では実施をしたように見せかけるだけで、実際には動きは鈍い。言っているだけ、悪の典型である。日本は国連での決定・脱炭素を、まじめに推し進めているが僅か3%しか排出していない。全部ゼロにしても全世界で3%ダウンしかない。にもかかわらず、率先して脱炭素社会を目指す、電気自動車にして、さらに炭素を出している所には炭素税を課すだろう動きである。航空機やロケット産業に関しては、何も騒がれていない。そもそも改革というマジックを国全体に被せて、産業界を揺さぶり、新たな既得権を形成する。そして自らの財を成すというやり方がグローバリストである。
2021. 3. 9 玉ノ井の私娼窟が舞台

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永井荷風によく似た男が、隅田川にかかる橋を渡る風景から始まる。監督は豊田四郎、主演は山本富士子と芥川比呂志。花街の賑やかさ華やかさは感じられない、住む世界が違う男と女、情が通い合い所帯を持つ夢に流されるが・・・向島近くの遊郭、路地は溝と呼ばれ、午後4時以降はラディオや蓄音機、三味線は禁止という組合の申し合わせがある。この年は二二六事件、阿部定事件があった年、淡々としてあっけらかんとした庶民の暮しがにじんでくる。共演:新玉三千代、乙羽信子、淡路恵子、東野英治郎、宮口精二、中村伸郎。岩波文庫版の木村荘八による詩情あふれた挿絵はグッド。
2021. 3. 8 産めよ!ふやせよ!

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私が生まれた年代は"ベビーブーム世代"、1クラスが50人以上居た。それだけで生存競争が起き、生き残るには世間の選別を受けることになる。クラスで野球チームが2つは出来るが、ポジション争いも熾烈、そんな少年期をすごすと、自ずから積極的に行動をせねばならないという気分になる。"産めよ、ふやせよ!"の時代もそのようであったように想像する。しかし、ベビーブーム以降は、同学年の人数が減り、今や百万人を切っている。生まれた時から、生存競争はなくおっとりとした人間が育っている。"のほほん"とした無頓着な若い人が多いのかも知れぬ。いずれにせよ、日本の人口は減ることは確かである、すべてをコンパクトにまとめることを強いられる。
2021. 3. 7 墨東綺譚 昭和11年10月25日脱稿

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永井荷風の小説の一節『スポーツ、ダンス、旅行登山、競馬その他博奕は、みんな慾望の発展する現象だ。この現象には現代固有の特徴があって、個人めいめいに、他人よりも自分の方が優れているという事を人に思わせ、また自分でもそう信じたいと思っている−その心持です。優越を感じたいと思っている慾望です。明治時代に成長した私にはこの心持がない。あったところで非常に少ないのです。これが大正時代に成長した現代人と、我々と違うところですよ』と。時代によって人の価値観がズレていることを、書いている。人社会は「そんなもんだ」とそこそこ割り切れば、気分は軽くなるはず・・・
2021. 3. 6世界の仕組み

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新聞やTVなど表に出てくるのはすべて役者で、本当の監督やプロデューサーは、表には登場しない。その監督の上には、大物が居る。その上には、また大物の大物、何層にもそういう構造になっている。と思って新聞やTVを見れば非常に冷ややかな目で見ることができる。例えば、米中関係、アメリカを操っている組織と、中国のうしろの組織が、同じ仲間とすれば、馴れ合いの喧嘩は出来るはずだ。バックで米中の手綱を持てる時は、世界は思うとおりに動かすことが出来るが、トランプのような大統領が出てくると、世界の動きがどうなるか予想できない。だから、トランプは引き摺り降ろされたと想像できる。世の中はすべてそのようになっているのではないか?
2021. 3. 5 ナンバ歩き?

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江戸時代、東海道や中山道など歩いている人の姿を見ると、ナンバ歩き、という芝居や相撲で見られるところの歩き方で、右手と右足、左手と左足を同時に前に出しながら歩く、実に滑稽な姿ではあるが、その方が疲れにくかったそうである。それは身体を捩じらないという理由。わずか百数十年前の日本人は、そんな歩き方をしていたなんて、信じられないが、通勤途上で、手を振らず歩いていると、足に付いて身体が右に左に動き、自然と"ナンバ歩き"風になっている。ところで、非常口のマーク、現代風、ナンバ風、どちらに見える?
2021. 3. 4 仮説 中国のしわざ

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中国発の COVID-19、実際に菌を撒いたのも中国で、世界に蔓延してしまった。このウィルスはアングロサクソンを標的としたものであるとする。また国連が脱炭素社会を目指す世界を掲げるならば、アメリカをはじめ先進国は痛手となる。トランプは国連という機関が中国に占拠されていることを熟知しており、WTOの言うことは聞き入れないと表明、またSDGsやパリ協定の脱炭素にも非協力的であった。トランプは、早くから中国の脅威を察知、華為をアメリカ市場から締め出しを諮ったが、道半ばで降ろされてしまった。確かに、一連の出来事を別角度から眺めると、中国かな〜と。
2021. 3. 3 ひなあられ

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河内国分駅のジョイフル国分の1階、入口の所にお菓子屋さん「てらもと」がある。生菓子やケーキは置いていない、袋詰や箱、缶入のお菓子だけを扱う。ご夫婦で商いをしている。缶入や袋詰のオリジナル商品には、昔ながらのお菓子を揃えてくれる。この雛まつりのあられは「てらもと特製」のあられで、量も多いし、おかきの味もイイ。オヤジさんは、私より2つ上、非常に面白い大将で、見つかると必ずと言っていいほど、何かを買わざるを得ない雰囲気になってしまう。TEL 072-978-0366
2021. 3. 2 常に見ていて欲しい!

5185
子供は、お父さんやお母さんがそばに居ないと、置いていかれたかな?と怖くなる。知った顔が居れば安心できるようだ。確かに、どこかで自分のことを見ていてくれるという安心感でしょうね〜、大人になっても、その意識が残っていて、誰かに見てもらっていないと、落ち着かずに何かモノ足りたりないという人がいる。褒めて欲しい、頭を撫ぜて欲しい、自分を認めて評価して欲しいという願望が底辺に流れている。自分より年上が少なくなってくると、そんな人の評価なんぞは、どうでもよくなってくる。お世話になった師匠も親も他界すれば、自分の信念をやり続けるしかない。信念を持って生きていると、褒められることなんて、大したことではない。
2021. 3. 1グローバリズムの矛盾(2)

5184
グローバリストの手口は、自分の度量では采配ができずに、公の機関や広い範囲の共同体の力を借りて、自らの領域を治めようとする動きが常にある。大阪の府と市の統合もその一環だし、吉村氏が広域行政と唱え出したのも、まさにそうだ。京都と兵庫も同様な価値観で、○○に対処する、となれば、良いことと捉えられる。災害対応やコロナは彼等には絶好のチャンスで、大衆の同意を得やすい事象である。かつて、堺屋太一氏が道州制を言い注目されたが、まさしくそれを目指しているのだ。吉村氏の維新は保守の顔つきをしながら、非常に危険な政治団体である。本音は"まッかっか"ではないだろうか!バイデンも同じ!

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