☆☆ き.に.な.る.ニュース ★☆2020. 7▲戻る 夏がやって来ました。ワクチンが開発され
コロナ不安が早く解消することを祈ります。
2020. 7.31身についた習慣?

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夏が到来した。最近は蝉の声で目覚める。小鳥のさえずりは掻き消されている。ところで、朝は洗面所で水をはって顔を洗うとサッパリする。次いでに身体の上半身を拭く時もある。顔のツヤ?を確かめ、髪の毛を整える。これでOK!水が豊富な日本人の習慣である。かつて日中戦争で、日本人2人が中国人に変装して、忍び込んだところ、毎朝洗顔をするやり方が少し違うことから不審に思われ、スパイだとバレてしまった、と何かの本で読んだことがある。清張の小説かも知れぬ。いずれにしても、日本の洗顔の仕方は、世界標準?ではないし、殿方の小便の仕方、おチンチンの出し方も異なるということである。
2020. 7.30 天 職

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この仕事が天職と感じるとき、それはその仕事をやり切ってからの話で「天職に巡り合っていない」「天職と信じたい」という生半可なことを思っているのは、仕事というものを舐めていると思う。同様に「私は使命感と忠誠心を持って働いている」という心構えや意気込みはいいのだけれども、口先だけの気構えは要らない。いざという時に"頼り甲斐"があるかどうかである。いずれにしても、天職、使命感、忠誠心というものは、派遣社員やアルバイトには到底無理な話、正社員であっても腰かけの社員の心には、絶対に育たないものだ。プロを目差し、腰を据えて取り組んで、心意気が真面な人にしか備わらないものだ。
2020. 7.29 早とちりと正当性

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大国アメリカは、早とちりをして喧嘩を仕掛けるのが得意である。中国には容赦なくイチャモンを付けている。香港行政、領事館閉鎖・・しかも後づけの大義名分を付け加える。コロナ感染に関しては、自国の施策よりも、中国に対しての攻撃を緩めない。近視眼的に動いている国とも言える。企業においては半期、四半期ごとに結果を追いかけるのが普通で、経営を任された社長は、自らの在任期間の実績のみが最重要、10年後のための人材育成、中長期の計画なんて眼中にない。すべてが目前の実績で、戦争なんぞも、早とちりによって勃発したかも知れぬ。真珠湾はキッカケであるし、ベトナムなどは正当な理由が見つからない。
2020. 7.28 虚心坦懐

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好き嫌いがあるほうであっても、人とお付き合いをするときには「咬まずに丸呑み」をすることも大切だ。相手が、お客さんであった場合は当たり前であるし、ご近所づき合いの時もそう、今まで過去のいきさつを知る由もないので、何も考えずに丸呑みをしたほうがイイ。警戒心、拒否反応、怖がり、厭なやつ、気が合わないと並べてみても始まらない。厭な奴でも、同じ人間、同じ大阪に住んでいるのだから、何か共通点があるだろうし、何か自分の肥やしとなるかも知れない、と信じて付き合ってみる。けったくそ悪い奴でも、意外な面があって、却ってアプローチの仕方が異なるゆえに、良きアドバイザーになったりすることもある。
2020. 7.27 価格破壊 城山三郎 1969

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まさしく日本が高度成長の真っ只中の小説、世の中にスーパーマーケットが出現した頃の時代を顕している。薬品業界や家電業界は規制されていて、メーカーが直売する問屋は決まっており、再販ルートの割り込みは難しい。今では自由販売競争のように見えるが、ネット販売との絡みもあって流通は複雑である。矢口社長の言葉に「結果、信頼して裏切られる手痛さよりも、信頼して報いられる有難さの方が大きい」が印象的。ただ読んでいて感じたことは、自動車業界での"価格破壊"現象が出現しないのは、何かに護られているのでしょうか?
2020. 7.26 政治家を辞めた!

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与党でも野党でも、一旦政治家をすれば、それにしがみついて、なぜに政界から足を洗おうとしないのかが不思議である。"ただの人"となっても就職する場がない。TVのバラエティー番組に出たりはするが、立法の世界を何年かでも経験したのだから、能力のある人ならば、地方行政機関や司法の外郭などで十分に活躍できるはずだ。しかし日本では、そういう活躍の場からは声はかからず、政治家に執着して、まるで政界のゴロツキのような動きを見せる。働く受け皿がないのですね〜。世間体もあるが、先生方を心底から信服している親衛隊は少なく、お金に付いていってるだけなんでしょうか?情けないですね〜
2020. 7.25 許さない!?

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人生をおくってきた永い年月で、許されへんと思ったことが何回かある。私にとっては「裏切られる」ことが一番ショックである。信じるほうがバカだったのでしょうねぇ〜、公然と約束をしておいて、イザその時になって、なかったものとして反故にされる。騙そうとして嘘をつかれたのではないし、悪意があっての話ではないが、落ち着いて思うと「信じた自分がアホやった〜」ということでしょう。人は4つの感情を持つと言われるが、"喜怒哀楽"の感情の中で、許さん!と思うのはどこに入るのでしょうか?"怒と哀"の混合でしょうかね〜?ところで、信頼に応えられた時の喜びは大きく、お互いに感謝の念で満たされる。
2020. 7.24 人生の持ち時間スポーツの日

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電車の中で、本を読む人、スポーツ紙、スマホゲームに没頭する人、皆さんの顔つきが少しずつ違うのが興味深い。ところで通勤時間が1時間として、往復2時間であるが、一日30分、ひと月600分、年間120時間にもなる。1日を8時間計算をすると15日分の時間である。その時間を、ゲームなどに費やすのは、時間の無駄遣い、非常にもったいない。高齢になって元気である時間が、限られてくると、尚更である。如何に、自らを律して、深い時間を過すかどうかに掛っている。その積み重ねが、大きな差になる。
2020. 7.23 ヒトがサル以下になってしまう時・・・海の日

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スマホでゲームをしている人が多く見かけるようになった。女性も多い、年輩の男性も居る。まだニュースを見ている人は、まだイイとしても、時間潰しとは言え、もったいないように感ずる。物事に対応できる瞬発力は訓練されると思うが、頭脳は確実に劣化しているように思う。まあ、時間潰しであれば、ゲームはせずに、活字の本を読んで欲しいと思う。あーあ、次の世代の人たちは、余り頭を使わずに、ただ処理するだけで考えない。考える人間が育たない環境にいる。考えることが出来るにもかかわらず、しない。もったいない話だ。
2020. 7.22 やはり健康診断は?

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成人病検査にしても人間ドックにしても、自分の身体をさらけ出して、悪くなったところを探ってもらい、その治療を受ける。癌の早期発見は治るという勘違いをして、病院通いが始まる。ドップリ薬漬けの毎日となる。当然のことながら、薬によって、副作用、抵抗力が弱って、所々他の病気を併発してしまうハメに陥る。健康診断を受診して、悪い所を治すと健康な身体になるという錯覚が頭の中にあって、いつしか知らず知らず、常備薬を気にする生活に馴れてしまう。コロナの緊急事態で通院が出来なくなれば、もうパニックになってしまう。とにかく医者には罹らないことです。ぴんぴんコロリ、理想的な死に方が出来なくなります。
2020. 7.21 不完全燃焼?

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スポーツの柔道、カッコよく背負い投げで一本!というのは滅多にない。そんなにカッコよく決まるのは稀である。人生に於ても、何をやってもカッコよく決まることは、1回あるかないか、2回もあれば十分である。人生のほとんどは、不完全燃焼をしているのが普通の状態で、時として完全燃焼に近い時がある。そんな時は、自分の能力以上に発揮することが出来、結果も付いてくる。それがあるから、不完全燃焼にも耐えることが出来る。一生懸命取り組んでも、ほとんどの人が不完全な状態で人生を送るもので、今の自分が不完全なのだと捉えることが、次のステップに繋がる。
2020. 7.20 文字どおり"オート・モービル"

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自動車の進化には目覚しいものがある。子供の頃の自動車は、始動は勢いよく手回しでエンジンをかけ、ラジオや暖房は装備されていなかった。ラジオを車内に持ち込んで点けると、スパーク音が入って、聞き取りにくいし、ラジオもヒーターもオプション装備であった。80年代になって、高級車にはエアコンもFMも標準装備されるようになった。最近では、至れり尽くせりで、後方にカメラが付いていて、安全に動かすことができるが、スクリーンに気を取られ、また自動でサイドミラーが動くし、慣れるまでたいへんだ。さらに"5G"により外部と接続されれば、走向中に不明なメッセージや音が鳴り、ドライバーには煩わしい限りだ。
2020. 7.19 南海飯店

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家内と一緒に、上本町のハイハイタウンにある南海飯店に行った。50年前はこの界隈は木造建ての商店や喫茶店、食堂、居酒屋が、狭い路地に立ち並んでいた。その中に南海飯店があって「少し大きめの餃子」が有名であった。甘党の店(紅梅や曙という店)もあって、まさしく昭和そのものであった。中1階にある店は、お客さんは七分の入りで、カウンターに座った。アルコールと名物の餃子は注文せず、焼き飯、五目ラーメン、八宝菜の3品を所望した。美味しい晩ごはんの満腹に加えて、久しぶりに食堂の活気をもらった。
2020. 7.18 夏、本番!

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先週あたりから蝉が鳴いていて、そろそろ梅雨明けかな?と思っています。いつもだと、この夏はどうしようか?と思い巡らすところですが、今年はコロナ第二波も懸念されるので、長男家族は帰郷しないし、静かな夏になりそうです。私たちも環境が変わったので、ゆっくりとしたお盆で身体を安めたい。不用不急の外出をせず、読書に明け暮れようかなと思っている。とは言え、生け垣や芝生の草刈り、踏み台に色塗りをする、ガレージの中の整理など、雑用が待っている。まあ、汗を流すことになりそうですね〜
2020. 7.17 AIの出来栄え?

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膨大なデジタルデータを蓄積をして、過去実績を貯めたところで、それは過去の人間の動向である。コロナ前、コロナ後では、私たちの価値観は大きく変化しているだろうし、徐々に異ったデータが形成されていくだろうと思われる。平和であった時のAIの判断、戦時下である時、また今回のようなパンデミックの最中、過去の人間の動向を分析をしても、AIがすべてにはならない。5Gのインフラが完備され、AIが進化するだろうが、その反面 Face To Face の世界が注目されるはずだ。AIは"執事""家政婦"の域を脱しない?さて、将棋の対戦が、AI対AIを見ていても面白くないでしょうね〜、いや〜若い世代は違うのかな〜?
2020. 7.16 "和"のこころ

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世の中の常識が、"いのち""生命"が一番大切だとなってしまうと、その命のためには何をしても構わないことになる。生き延びるためには、嘘をついても、他人を裏切っても、不道徳なことをしても、何もかも許されてしまう。自分の命、家族の命を護ることは、当然のごとく大切だが、自分の生きる姿として、これだけは許されない、出来ないということもあるはずで、人生の中で最高の価値というものを見つけているのなら、その価値のために自分の命を捧げることです。
2020. 7.15 時間を味方にする

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「時間は最も公平な評論家である」。何であっても継続してやり続けると、何らかの応えが出てくる。世間の皆さまに認められ流行る場合もあるし、モノによっては熟す時間が違うし、はじめは無視をされていても時間が経つにつれ徐々に周知される商品もある。一時の流行りに踊らされて、僅かな時間で風化してしまうモノもあるし、時に洗い流されてしまうモノもある。永年、同じ場所で、同じ商いをしていると、その年月を味方にして、次第に真の姿を現してくる。それが所謂"歴史の重さ"なんでしょうね〜。二世、三世、四世と"のれん"を守成していくことは、ほんまに難しいことですね〜「創業は易く守成は難し」
2020. 7.14 テスト勉強の経験から・・・

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少し勉強をしたとき「解った」と思い、簡単やなと思ってしまう。さらに、もう一度勉強すれば、物事の深さが解りかけてきて、難しいと感じる。解るところと解らないところの区別ができて「どこが理解できていないのか」自らの理解度が分かる。さらに研究を重ねて、理解を深めていくと、博士の世界に入っていく。何ごとも一生懸命に取り組めば、迷いが生じてくるのは当たり前で、その迷いの中、経験と判断の信ずるところから、左へ行くか右へ行くか、しばらく止まっているか、少し戻るか、真っ直ぐ進むかを決めればいい。最初の段階を軽く捉える人は、自分の限界を知らないし、可能性にも挑戦をしないので、当然のことながら成就はしない。
2020. 7.13サイコ  1960( 米パラマウント)

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アルフレッド・ヒッチコック監督のサスペンス映画、文字どおり精神異常者による訳の判らぬ奇怪なストーリーである。モノクロが恐ろしさを煽る。はく製の鳥が出てくる辺りからノーマンの無気味な言動が目立ってくる。妹が1人で館を詮索するところは、この映画のクライマックス。ヒッチコックの登場は意外と早く、シルエットが窓に映った。ノーマン:アンソニー・パーキンス 、マリオン:ジャネット・リー、マリオンの妹:ヴェラ・マイルズ、マリオンの恋人:ジョン・ギャヴィン、私立探偵:マーティン・バルサム。
2020. 7.12 ふしぎなたいこ

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げんごろうさんという人が、太鼓を持っていました。「鼻が高くなーれ」と言いながら、太鼓の表を叩くと鼻が高くなりました。裏を叩くと低くなります。げんごろうは人気者でした。ある日、げんごろうは自分の鼻がどこまで高くなるか、太鼓を叩いてみました。どんどん鼻は高くなっていきます・・・。いったいどうなるのだろう?、というワクワク感がスリルですね。岩波のこども文庫の第2巻で、この"ふしぎなたいこ"、"かえるのえんそく"、"にげたにおうさん"、3つの話が入っています。以前紹介した"ちいさいおうち"もこのシリーズです。
2020. 7.11 感謝を込めて・・・

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かつて自宅が会社の隣にあった時、朝7時には会社を開けて、冬にはストーブを点けて用意万端整えていた。社員が会社に行こうと自宅を出る時刻には、出社しておこうと決めたからである。キッカケは、それよりも随分まえ、取引先の社長が、当時会長であった親父にしゃべっていた内容であった。「世の中にたくさん会社があるのに、我が社に通って来てくれることに感謝を込めて、朝6時半から7時には出社しているんです。」と。通いになって7ヶ月と少し、5時半に家を出ると7時には用意が整う。しかし最近は、身体の衰えもあり、電車の混み具合も考え合わせ、6時に出て、7時すぎに着くパターンに落ち着きそうだ。近鉄も地下鉄も終始座れるのがグッド!
2020. 7.10 周りのことが、気になる国民性 ?

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私たち日本人は、隣の人が気になるようだ。周りを知っていないと不安に陥り、村八分を怖れている。近所付き合いによってシガラミが作られ、いろんな絡みの上で生活をしている。しかし冷静にTVや週刊誌のネタは、知らなくてもイイもので、政治家やタレントが、何をしようが一般の私たちには影響はないもの、失脚しようが、逮捕されようが、結婚しようが、別れようが、全くと言って、自らの生活には何ら変化もない。単なる話のネタ「そうだよね〜」「どうかと思う」だけの話。そう考えると、世の中の情報で、一般に必要な情報は、天気予報と交通情報だけくらい。中には株式指標、為替や商品相場が必要な人もいるが・・・
2020. 7. 9 人が生きる

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生きるとは何ですか?生きる目的は、生活そのものが生きる目的です。生きる以上は一生懸命に生きたいと思う。生きる以上は汚れた人生を歩みたくない。生きる以上は幸せだと思って生きたい。生きる以上は愉しく生きたいと思う。生きる以上は仲間と生きて、家族と生きて、健康に生きて、幸せと思えば幸せであり、愉しいと思えば、愉しい。お金を持った人が勝ちのように見えますが、モノを追いかけているだけです。「法律を守る」「悪いことはしない」、こんなことは人が守るべき最低レベルのことで、心ある人間は自分を律して生きています。法を犯していないからOK!と豪語する輩は、最低レベルの人生しか送れないのです。
2020. 7. 8 リュックサック

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リュックサックを持って電車通勤、通学をしている人が多く見かけるようになった。満員に近い電車の中で、胸の前ではなくて、背中にリュックを背負っている人も多い、バッグが薄っぺらいのはイイが、登山のリュックや運動部が持つような大きいのは、2人分を占拠するので考え物である。中には腰の下あたりまでダラーッと下げて背負っている若い人も見かけるが、決してカッコイイものではない。ズリパンと同じだ。荷物の安定が悪くなって、歩きにくいし、走りにくいし、疲れると思うが・・・。私より一世代以上年輩の方は背嚢(はいのう)と言った。
2020. 7. 7 たなばた

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経済というのは、野放しにしておくと勝手に膨らんでいく性格を持っている。皆が儲けようと思って頑張る、自然と活気が出てきて、ますます賑やかになってくる。人は情報の多い都会へ集まってきて、さらに消費者として都会で暮らすことになる。このコロナ騒動で、経済活動には急ブレーキになったことは確かであるが、徐々に様子を見ながら回復することは間違いない。ところで七夕、一年に一度、ひこ星とおりひめ星のランデブーを見ることができる。昔の暦では遅く、ことしは8月25日が旧暦の七夕です。
2020. 7. 6 コロナ、第2波?

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関東ではたいへんなことになっているようですね。遅かれ早かれ、飛火が大阪にまで来そうですが?アメリカではコロナ対策をしているのか、何か野放し状態で、香港に懸りっきりのように見えるのです。いずれにせよ、とちらも選挙の方を向いている。しばらく話題にするのもタブーでしょうか?放ったらかし作戦ですかね。感染径路不明と飲み会や夜の街だけがクローズアップされていますが、接触は昼も同じでしょうよ!子ども達にも感染が拡がっている現状に、休校もしないなんて、知事としては冷酷。本性が透けて見えます。普通の生活ならばウツラない?電車一両に2、3人感染者が存在すると思えば・・・
2020. 7. 5 寿司 茂 里

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香芝市の関屋にはお寿司屋さんはなく、出前をとるか、自動車で10分くらいの「茂里」へ食べに行く。細巻は少し太めで、いなりや上巻きが美味しい。特にシャリが絶品で、そこらのスーパーとは違う。先日は自宅まで出前をしていただいたし、コロナ前には母と3人でお店まで行ったりと、愉しんでいる。寿司弁当があって、にぎり寿司、お造り、揚げ物、炊き合わせなどが入っていて、十分すぎるくらいに堪能する。旨いお酒があれば最高で、昨日は夕方にお店まで引き取りに行った。いつものように、信楽焼のタヌキが迎えてくれた。
2020. 7. 4 埋 没 ?

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他人のことが気になりすぎて、自分がしたいことがブレる人がいる。他人の中で埋没してしまっているのかも知れない。責任感から周りのことをすべて知っているべきだと思い込んでいる人は、言わば病的である。知らないことは恥じではなく、よく知っている人に聞けばいい。各々には各々の事情があるのだから、その事情を自分がすべて把握しようとすることが、異常な行動である。ほどほどの孤独や無知に徹し、自らのことに集中すればいいのだ。スーパーマンでないのだから、すべてを捌ける訳がない。手を拡げすぎると収拾がつかなくなり、肝心なことを見過ごし、大局をも見誤る。他人の事情よりも「自分はどうする」ことのほうが大切である。
2020. 7. 3♪「女であること」ああ、夢みる〜

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原作は川端康成、川島雄三の監督作品(1958.1東宝)。その頃の風景が懐かしく映し出される。タクシーはアメ車とトヨペット、コロナ、ヒルマン。丸山明宏の導入部はグッドだが、理解しがたい女心、3人の女性が錯綜し、特に大阪のおてんば娘には苛々する。人生観を感じさせる台詞が少ないので、薄っぺらさは否めない。出演者 森雅之(弁護士の佐山)、原節子(市子)、久我美子(さかえ)、香川京子(妙子)、三橋達也(清野)、石浜朗(妙子の恋人)。フランク永井の「こいさんのラブ・コール」もこの頃でしたね〜
2020. 7. 2 アフター・コロナ(5)

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評論家の中には、外国のことを見聞きして、それらを自分の意見のようにおっしゃる人がいる。どこどこに比べて、どうかなど、だから日本もそれを見倣って、と、もっともなご意見であるが、決してその人の考えではない。他所ではこうやったよ、と伝えているだけだ。引用して、じゃー日本の土壌に合ったやり方をするには、ココをこうして、ココに予算を付ければ、少しは動くと思います、ではない。「お隣の韓国で、このように展開した」「シンガポールでこうやった」と日本もそうすればイイ、と唱えたところで、これは子供が、○○ちゃんとこで、こんなお菓子をもらった、と言っているだけだ。目先のことで辻褄を合せているかをよーく観察することです。
2020. 7. 1 創業100年

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コロナ禍で廃業を余儀なくされた所もあり、代表者の急な逝去、不慮の事故などにより継続を断念した所もある。100年と時が流れると、当たり前のことで、順風満帆の時は、自分の経験から1/3くらいしか無いように思う。父の時代は半分はあったように感ずるが、別のイザコザやトラブルがあったかも知れませんね〜。いすれにしても、個人的にも会社においても、中小企業であり家業の形がほとんどで、「なんで俺の時に・・」と自分に問うてみて、「こんなはずではなかった」とつぶやいても、仕方がない。世の中うまくいかないことが普通で、いい時も悪い時もあるし、紆余曲折の時代を経て代々継がれていくもの、と納得する。

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