☆☆ き.に.な.る.ニュース ☆★2014.12▲戻る 各国の政策ではどうにもならない流れに居る?
資本主義経済の崩壊と言われるが・・・
2014.12.28年の瀬

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この前、提灯を出して歳末警戒パトロールをしたと思ったが、もう1年が経った。早いですね〜。夏の盆おどりが終わると年末までは、はやい。若いときは目的に向かって走って邁進しているから、時の流れの速さが判らないのかも知れない。ところが壮年を越えたあたりから、時々立ち止まったり歩くことが多くなると、時流のほうが追い抜かして行くのだろう。だから「光陰矢の如し」という気持ちになるのでしょう。自らの精神をアップデートすれば、少しはマシになるかも知れませんね〜。しかし、今、船出するにも、海も船舶の設備も新しくなっているので、余程の覚悟を持って出航せねばなりませんね〜。まさに烏兎匆々です。
2014.12.27でんらく

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家内と二人で、近くのおでん屋さんに食事に行った。わざわざ外出して食事をするなんて久しぶりのことだ。まず、熱い目の大吟醸燗酒、きずし、茄子田楽、サラダを所望した。ゆったりとしたカウンターで、ガサガサした雰囲気はない。家内とはいつも一緒なので、別段コレと言って(改まって)喋ることもないが、いつものような世間話である。揚げ物をたのんで、お銚子2本目、おでんで仕上げをする。玉葱、茶美豚の白菜巻、がんもどき、アボカド。何やかやで、お腹が一杯になってしまった。歩いて10分の所にあって、5,000円でおつりがきた。
2014.12.26いわゆる"壁"

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日本では終戦後、財閥は解体されたが、韓国では体質が残ったようだ。財閥10社でGDP70〜80%を占めるらしい。財閥系の社員となれば、そこには傲慢と羨望の渦の中でいるようなもので、将来は約束され、友人や親戚から羨ましがられる。そうでない人達と大きな壁が出来ている。一方、日本でも壁が存在する。官僚エリート集団と一般国民である。特に財務官僚は最強官庁であるゆえに傲慢ぶりが目立つ。5%から8%、さらに10%の消費増税のシナリオは、財務省の勇み足と感ずる。安倍内閣が、選挙に打って出て国民に是非を問うたことは良かったのではないか。財務省vs安倍首相の水面下の戦いはこれからも続く。
2014.12.25 "When I'm Sixty Four"

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満64歳を迎えた。前にも書いたがThe Beatlesの曲にWhen I SixtyFour.というのがあった。はじめ聞いたときは高校生で、むちゃくちゃおじいちゃんの曲で関係がない、と思い込んでいたが、その年齢になったのか、と改めて思う。"僕は剥げ頭になって、君も年をとるのだよ、ヴァレンタインのプレゼントはくれるかい?食事を作ってくれるかい?僕が64になっても・・、君の周りには3人の孫がいて、まだ僕を必要としてくれるかい?"という歌詞、実際に今3人の孫がいて、家内がそばに居て、そして生活をしている。実に幸せそのものだと感ずる。太一家族がケーキを持ってお祝いに来てくれた。
2014.12.24疲弊した組織

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現場や窓口での判断を余儀なくされる時代になっているが、会社組織は合併で巨大になっている。上司の判断を乞うという悠長なことはしていられない、その場で方向性を決めて対応せねばならない。さらにトップ経営者が、分析数字だけで決断するよりも、やはり前線の空気を嗅ぐようにしなくてはダメである。政治家は、選挙の時は国民の声を聞くが、官僚は馬耳東風、知らん顔である。責任ある役人も自らが国民の声をじかに聞くようにせねばならない。アンケート分析結果での判断はタイムリーとは思えない。しかし実体は、ついつい大衆は横に置いて、机上の施策だけが、議会と役人の間を行ったり来たりしている。
2014.12.23 12月23日

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昨日と比べて穏やかな日となった天皇誕生日、国旗を掲揚した。朝、6時すぎ頭の働きがいいときに会社へ行ってデータなど書類の整理をしてから、昼前に家内と一緒にホームセンターとお歳暮のお礼を買いに行った。帰って来て、灯油缶や敷マットを整え、カレンダーを付け替えたりした。年末の天皇誕生日はありがたくもあり、忙しないなぁと思ったり・・・。かつて、アメリカは東京裁判のA級戦犯の処刑を、この日12月23日に実施したこと、と、最近では、韓国の前大統領李明博が、「日王は膝をついて謝れ!」と豪語したことに、憤りを感ずる。KALの娘といい、韓国という国、朝鮮民族には全く冷めてしまった。
2014.12.22心ぶら

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心斎橋からなんばまで久しぶりに歩く。お店の並びが相当変っていた。歩いている人たちにも様変わり。心ブラと言えば、余所行きの一張羅を着て出かけるのが、常であったと思うが、そんな様子ではない。言葉が漢語である、ガイドさんが戎橋の真ん中で、旅行客に説明している。気をつけてすれ違う人たちを観察すると、アジア系外国人が多い。この人たちは、日本にお金を落してくれるのだから、致し方ないとは思いつつ、日本に定住するようなことがあれば、習慣にズレが生じ、治安が知らないうちに悪くなるな〜、と。それにしても、品のある高級雑貨店は態をひそめ、百円均一、ドラッグストア、呼び込みの居酒屋・・・。
2014.12.21藤澤桓夫の小説「新雪」

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ワクワクしながら読んだ。戦前の昭和の人間模様が満載、熱血先生も登場して国民学校の教育のあるべき姿が随所に出てくる。旧かなづかいの小説で、カタカナ語が少ししかなく、バターは「牛酪」、パンは「麺麭」、おたまじゃくしが「蝌蚪」、びっくりしたが「吃驚した」という具合だ。さらに「巫山戯る」=ふざける、「温和しい」=やさしい、「奇体な」=けったいな、何度も読み返していると言葉が浮かんでくる。今の日本では、すっかり廃れた言葉や文字への出会いが新鮮であった。父母に見せると、何と読むのかと、少年少女気分に戻っていた。
2014.12.20経済制裁

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原油価格の下落とルーブルの暴落で、ロシア経済は瀕死に陥り、プーチン大統領の手腕が試されている。同様に日本も、震災以降、原発の稼働が停止し、石油燃料に頼ざるえない実情が3年近く続いている。円が大量に海外に流出、このまま行けば、日本経済も徐々に悪くなって行くことは必至である。また電力インフラが弱体化すれば、生産工場誘致が制限され、ますます悪化すると予想される。自動車部品エアーバッグがリコールされ、これも日本経済にブレーキがかかっている。世界の覇者であるためには、他国を何らかの正当手段(?)をもって貶めることではないかと察する。そんな折、キューバが反米姿勢を軟化させた。
2014.12.19手打ちうどん"飩兵衛"

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今里で社用済ませての昼時、五叉路の交差点に位置する「飩兵衛」に入った。2回目だ。今日は「肉とじうどん」にした。麦ごはんが付いてくるが少なめで注文。待つこと5分少々、大きな鉢にたっぷり、寒い日には最高だ。カウンターだけの店だが、次から次へと、お客さんが来る。手打ちの機械で、麺を打って切る。細い麺、太い麺を選べる。スタッフは役割が決まっていて、動きはキビキビとして気持ちがイイ。ゆっくり15分ほどかけて、うどんと麦ごはん、漬物を平らげて、お腹いっぱいになった。06-6974-9547 日曜定休
2014.12.18不思議な常識??

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まず、マスコミ報道が原因なのか判らないし、誰が仕掛けたのか、どういう流れで常識と相成ったのかは知らないが、世の中で「あれー?」と思うことがある。それらは、タバコ喫煙と肺ガンの因果関係と一票の格差云々の憲法違反という見解だ。喫煙者は必ずしも肺ガンの確率が高くなっていないし、一票格差が2倍まではOKというのもオカシイ、人口比で候補者の定数を調整是正するのは理解できるが、得票数によって憲法違反という見解は論点のすり替えのように感ずる。西区は20年前から人口が倍になっているが、市会・府会議員の定数は、ここ40年以上変っていない。
2014.12.16選挙に思う

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「選挙に行っても一緒や」と言う人が居るが、とんでもないことだ。自らの公民権を放棄していることになるからだ。必ず行かねばならない義務ではない。しかしひとり一票しかないが、国民が政治への思いを表明できる唯一の手段であることは明白である。争点が反与党しかないという野党にも幻滅するし、国民受けを並べている万年野党が伸びたのも解せない。なんでも反対、団扇がどうした、後援会支出がどうのこうのというのは、時間と税金が無駄である。政策Aに対し政策Bを示せる気概が欲しいものだ。また、与党vs野党という構図ではなく、議員vs官僚、納税者vs官公署で俯瞰すれば、必ず次の課題が見えてくるはずだ。
2014.12.15どうしようもない話

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2、3人で話をしているとき、聞いていて「成る話」と「事を為しても成らない話」がある。"為せば成る"は上杉鷹山の有名な言葉であるが、物事には為しても成らないことのほうが多いようにも感ずる。兄弟の込み入った相続の話や夫婦間のゴタゴタの話を聞くだけでは愚痴になってしまう。中に立ってまとめるお願いごとなら、誠意を持って接すれば少しは前進するかも知れませんが、唯々聞くのは、愚痴としか思えない。人にはそれぞれ人格があって、皆固有の、判断基準、生活文化を持っている。まず、それを尊重するのが、人間社会ではないかと思います。最近、聞き役になることが多くなってきました。
2014.12.13”税”

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昨年は東京五輪招致に湧く列島に因んで「輪」であったが、今年は5→8%「税」になった。世相を諷刺しての漢字であるが、嘘、偽という1年であったように感ずる。政治を含めお役所の組織が疲弊しているし、力まかせに合併を繰り返して企業がますます巨大化している。トップが雲の上にいて、数字のデータだけで状況判断する状況に陥っている。政権に助言する学者や財界人も、ひと昔前の捉え方や利害が絡んでいては、施策は空回りして、血税が無駄になりかねない。世情を見誤ると、足元から崩れ落ちる。
2014.12.12 師走の審判

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忙しない年の瀬に選挙、公明と維新が、自民の接着剤で与党になることは、ありえるのか?大阪で、3区と16区に橋下と松井が出馬せず、公明は議席が安泰となった。維新は公明に恩を売って大阪都構想を天秤にかけ、同時に維新は、自民と維新がぶつかる選挙区には、自民には出馬しないように働きかけたそうだ。しかし大阪では、維新への風は止んで、むしろアゲンスト、民主も先の失政で頼り甲斐がない。西区は大阪1区、この選挙区の現職は維新で、自民の新人はパッとしない。比例代表は、自民か次世代か、さてさてどこに投票しようか、迷うところ。
2014.12.11冬季2018五輪?

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東京オリンピック2020の一部の競技が大阪で開催?それに加えて野球、ソフトボール、空手種目が追加される、などと考えられないIOCの見解。そんな折、札幌が2026年に立候補すると発表。また韓国の平昌冬季五輪2018、ソリ競技が長野で開催、と報道された。大阪会場、日韓合同という無茶苦茶なIOC、コンパクトな東京開催を売り物にしていたが、舛添知事に代っただけで、こうも方針が変更されるのは不思議である。ここしばらくユーロ圏での五輪開催がなく、開催をすることがジョーカーを掴むような雰囲気さえ見える。メキシコ、スペイン、ソ連、韓国、中国・・・開催が潮目になっていることは否めない。以降、内憂外患が付き纏う。
2014.12. 9腹が立つ

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因は全部自分の中にある。「腹立ち」のご縁をいただいたのである。腹が立つのは、それを受ける人の内因によることで、決して外因ではない。もの事に執着しているから腹が立つものである。その執着心があると、周りの人たちへのお蔭様という気持ちも生れないし、パワーを与えられることもない。病気になってはじめて健康のありがたさが解り、叱られてはじめて自分の至らなさが解る。他人が叱ってくれることは、良きご縁をくださったのである。無視することもできたはずで、無関心で忘れられたかも知れない。相手を変えるよりは、自分の受け止め方を変えるほうが、余程楽である。外因だと執着していてはダメ。
2014.12. 8すぎるメディア!

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見るTVがない!タレントがどうしたこうしたの話が多すぎる、グルメ旅だの料理番組も多い。キャスターが言いにくいことは、フリーの解説者に話させ、自らは傍観者の立場を貫いている。原発の是非には、ワーワー騒いでいることだけを伝え、メディア各社の姿勢は明らかにはしない。人口減少問題もそう、戦争と言えば焦土と化したシーンばかりで悲惨さを印象づける。A紙には「日本を貶める」社是があり、産経には反A紙の側面はあったが、概して日本のメディアは近視眼、無難な報道しかしていない。ニュースキャスターは「政治の舵取りが難しいですね」と、ジャーナリストの責任回避、まるで他所の国の出来事のようです。
2014.12. 7祖父の50回忌

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母が祖父の50回忌の法要が出来る、お目出度いことだと、張り切っている。父母が共に健在で、親の法要ができるのは、確かに喜ばしいことだが、自分に置き換えると、せいぜい17回忌か13回忌が出来るのが限度ではないだろうかと感ずる?20年後には、私は84歳、元気であっても、親の法要は、息子たちと相談して、奉ることになると思う。幸いに、三人の息子たちはそれぞれ結婚をして、孫たちに恵まれたので、先祖を奉ってくれると思うが、親の法要が、何回忌かついては、特に執着はない。自分の生涯の、与えられた流れの中で、すればいいことだと思う。
2014.12. 4 BGM

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最近、音楽を流しながら、仕事を進めることが多くなった。システムの立ち上げもあるが、耳に雑音が入ってきたためのようにも感ずる。NHKのラジオ放送のときもあるが、軽いゆっくりしたテンポの曲のほうが集中力が増すようだ。ナチュラルな女性ボーカルがイイ。憂いが少しあるのが落ち着く。ジャニス・イアン、カーリー・サイモン、ジョニ・ミッチェル、ジュディ・コリンズあたりがイイが、英国の5人組ペンタングルも素朴で上々だ。ジャッキー・マクシーのボーカル、初期メンバーのヤンシュやレンボーンのギター、コックスのドラムも素晴らしい。
2014.12. 3おーッ、さぶッ!

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ペルーのリマでCOP20が開催され、地球環境の国際問題を話し合われている。先日11.25のブログで、CO2が温暖化の原因?ということに疑問を投げかけたが、この真冬の寒さは温暖化が進んでいるとは思えない。むしろマスコミ各社が、ふだんより寒いと異常気象と言い、暑ければ温暖化と言う報道が異常なのである。CO2の排出量に比例して気温が上昇するならば暖冬であるはずだが、ヨーロッパが暑くなれば日本が寒く、日本が暑いと欧州は寒いという北極寒気団の動きで、左右されている。ところで、7日は「大雪」、寒い日にはおでんに生姜を付けての一盃が最高である。
2014.12. 2ケインズ

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イギリス経済学者、ケインズを読んでいる。大学時代に片鱗は教わったと思うが、乗数の理論しか残っていない。読み進むにつれ、ケインズの政策では今の景気を操作したり抑揚はできないのではないか、と感ずる。資本だけが巨大になってしまい、弱肉強食の様相、格差社会になってしまっている。日本の資本が海外に流出するのを止めればイイように思うが、全く別の価値観に基づいた経済学が登場せねばならないように痛感する。資本主義の限界かも?かつて総理になった石橋湛山氏は、わずか2ヶ月で辞職に追いやられたのではないか?と想像する。
2014.12. 1日本の骨格

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日本には大蔵省の流れと日銀の流れがあって、国の骨格を形成、お互いに暗黙の双璧だと聞いたことがある。その二つは、言わば日本の背骨で、神経と血管の関係、拮抗しながらバランスを保っているらしい。天皇や総理大臣は顔の部分にあたる。時の総理大臣が大蔵省よりの政治をすることもあるし、安倍さんのように政治主導で動く人もいる。各省内や官僚には顕著な学閥が存在していて、また与野党問わず大蔵系かそうでないかは分れていると聞く。外務省は、日本の立場を表明せず、米に従い中韓には文句は言わない、というのが底流にあるらしい。日本の流れは、外は優柔不断、内は大蔵と日銀に尽きる。

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