★☆ き.に.な.る.ニュース ☆☆2012. 2▲戻る 欧州金融事情、ホルムズ海峡、まさに世界は
緊迫、逼迫・・、馬の背を歩いています
2012. 2.29 宗教のない世界

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『天国なんて無いんだ、地獄も無いし、空があるだけなんだ。国なんて無いんだ、殺す理由も死ぬ理由も無く、そして宗教も無いんだ、みんなが平和に生きているんだよ。何も持っていることはないんだ。欲張ったり、飢えることも無いんだよ。みんなで世界を分かち合うんだ。僕は空想家かもしれないね。いつかあなたも仲間になって、世界はきっとひとつになるんだよ。』オノ・ヨーコの影響で、シンプルな詩を書くようになったジョン・レノンは、“Imagine”という名曲を残した。やはり、この詞のポイントは No Religion でしょうか?
2012. 2.28 自分が担ぐ荷物は、軽いですか?、それとも重い?

2153
"多くの人は、他人の荷物は重くて自分の荷物は軽い"と思っていますが、その反対だと思っている人も、かなりいるようです。どんな荷物でも、担いでみて、"重いと思えば重い"し、"軽いと思えば軽い"のです。担いでみて"自分は軽く、他人は重い"と思うか、逆に、"自分は重く、他人は軽い"と思うどうかで、住む世界が変わります。世間の見えかたが変わります。「しんどいねんけど我慢してんねん」と言いふらしながら担ぐ"重い"荷物には、誰も手を差しのべて、助けてくれないし、代る担ぎ手も現われないのです。自分の重荷にしがみついている人の荷物は、たとえ白鵬にも担げないと思います。
2012. 2.27 自立を煽ると市場は拡大する

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大家族から核家族になって、自立を煽る流れになったのは、消費の活性化を期待する産業界の思惑があります。電話もコンピュータも、家庭に1台であったものが、ひとり1台になれば4〜5倍売れますが、その煽りで、家族が同居していても、価値観を共有することが難しくなってきました。さらに Twitter や Facebook での情報交換など、自己実現や自分らしさの追及も面白く刺激的ではあります。ついつい吸い込まれる誘惑は否めませんが、その世界に入らなくても生活はできるというもの。メッセージを呼応する手間暇が、日常生活を窮屈にしているかも知れません。.....現代を生きるには、自分をしっかり持つことが大切ですネ。
2012. 2.26 騙し討ち

2151
WEBサイトでは、ステルス・マーケティング(Stealth)、バイラル・マーケティング(Viral)なるネット上で「遣らせ」のコメントを書かせる商法が横行しているそうだ。各々のポータルサイトで、少しでも人気あるサイトを展開するためのマーケティングだそうだ。こんな商法があっていいものか?まるで「露天のさくら」だ。また政治家が、番記者と情報交換をする「オフ懇」という食事会があるらしい。ここでの情報は一切記事にしないのが慣例であるが、H呂経産相や沖縄防衛局長の解任騒動は、それを破って、マスコミが暴露したのが真相のようだ。こんな手段でしか取材ができないマスコミ・・・・やはり、マス・メディア界は、変?やね。
2012. 2.25 相手に情が伝わらない人

2150
『そもそも人という自分はわがままで勝手者』と自覚のない人が一番厄介だと思います。そういう人に限って「自分はわがままでない」と信じていて「みんなの人気者」と思っているのです。傍目八目、一歩退いて見ればいいのですが、それができない性分なのですね。歩くことが目的なのに、何よりも形を整えることが先にきて、それから歩こうとするのです。形を整えることが目的になるから、のめり込んでしまうのです。周りから見れば、そのことがよく見えるのですが、迷路に入ってしまって自分の所在が判らなくなるのです。
2012. 2.24 ・・・・で、大丈夫ですかぁ〜?

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数日まえの休みの日、「ピンポン!」。玄関を開けると、宅配便の配達マン、「川村さんで、だいじょうぶ、ですかぁ〜?」。健康状態を気遣って心配してもらう筋合いではない、表札も上がっているし、隣に会社の看板も出ている。「大丈夫」はないやろ、と思いながら、「押してもらっていいですか?」・・・・「ムッー」捺印をする。「こんにちは、○○便です。川村さんですね」「ハイ、そうです」「それでは、ここへ印鑑をお願いします」。・・・・・・背中をさすりながら「大丈夫か!しっかりせよ!」「だいじょうぶ、ありがとう」というのが、普通の使い方ではないでしょうか?名前を確認するのを、「だいじょうぶ、ですかぁ〜」は、オカシイですね。
2012. 2.23 中国発の信憑性?

2148
月刊「人民日報」もしかり、ニュースで報道されるのは、すべてプロパガンダである。教科書に出てくる近代アジア史を見ても、日中共同歴史研究にしても、中国に都合のいいシナリオとなって捏造されている。南京事件について「虐殺はなかった」と、20日河村名古屋市長が発言したことを受けて、南京市政府は同市との交流を一時停止すると発表した。私たち日本人は、中国に対して真っ正面から、非は非で言えばいいと思う。「狡猾」「傲慢」「姑息」「嘘つき」「恫喝」で、相手が聞きたがっていることを嘘と分かって言う習性があるのが支那人である。日中友好、東アジア共同体、姉妹友好都市も幻想でしかない。[2134]
2012. 2.22 大切なのは、話し合いで・・・・

2147
膝をつき合わせ、ざっくばらんに本音で向い合い、話し合いで決まれば申し分はないのですが、何を進めるにも「手続き」が整っていなければ、解決しない世の中になっています。そもそも弁護士の先生方そのものが一番の癌で、彼らは常に上から目線で、クライアントは単なる生活の手段だと蔑んでいることです。クライアントの意向に添った交渉をしてくれるのなら、まだいいほうですが、代理人として誠意を持って動かず、ウダウダ言って時間を稼ぎ、法律知識も浅薄では、結果は最悪となります。法律絡みの交渉や官公署を相手に交渉する場合は、「手続き」が優先されます。一番大切なのは、お互いの話し合いなんですが・・・・。
2012. 2.21 脱亜論

2146
『中国船、日本のEEZ内で調査中の海保船に中止を要求』という記事。おそらく国策で動かされているのだろう、歴史を曲解し問題をすり替えて、日本に非があると騒いでいる連中は、惨めに思うし、また、その連中と相呼応して、日本国籍を持ちながら日本を売ろうとする輩は、断じて許せない。東アジアの国々には、日本に対して「妬みと恨み」が底流にあるように思う。「日本がこれだけ発展したのは、私たちが文明を伝えたからだ」と今もなお言ってくる。だから福澤諭吉は、東アジアの国とは、世界の国々と同じ基準で、そのひとつとして付き合うことを奨励し『脱亜入欧』を唱えた。アヘン戦争以来170年も経ち、発展して世界第二位の裕福な国になっても、お国柄は変らないのですね。
2012. 2.20 伝統と差別

2145
カーネーションの朝ドラもあと1ヶ月余りとなりました。岸和田のだんじりは男性が乗るのが伝統であります。大相撲の土俵にも女性は上がることは出来ません。女人禁制だった高野山や比叡山は、どうだったのでしょうか?これは「差別かどうか」です。歴史があって、先人たちがずーっと守ってきた伝統を、現在の常識(=性差別の撤廃、男女同権)で、どうのこうのということは共感できません。当然の話、無いほうが望ましい形ではありますが、この場合では、男性のほうが、あるいは女性のほうが、状況に馴染んでいて自然だということもあります。
2012. 2.19 もう少し、深さと艶が欲しい雨水    

2144
最近のアイドル歌手やグループの曲を聞くにつれ、堪えられない声と音質に、嫌気が差してきます。ポータブル・プレーヤーが発売されて30年近く、ヘッドフォンで聴くようになってから、音質に変化が出てきたように思います。デジタル音源だからでしょうか?どうも薄っぺらく聞こえるのです。若い世代は、大きなスピーカーで聴くという環境に恵まれていないので、音質を求めて聞き分ける感覚が鋭くないのだと思います。自ずと聴覚が鈍化しているのではないかと思います。一度、○○48などの音を聞いて見てください。専門的なことは解りませんが、アナログ音源を、整音してデジタル音源に詰め込んでいるのでしょうネ〜。
2012. 2.18 強者とは....

2143
勝ち続ける者は、強いことは強いが、本当の強者かどうかは判らない。「負けるのは恥ずかしい、だから負けない」は、負けたときにどう対処するかを考えていないことだ。「百戦百勝の伝統に対し己の責務を銘肝し・・・」というのは妄想でしかあるまい。皇軍は玉砕すべしというのも冷静ではない。潔さも大切であるが、負けて捕虜となったときは、捕虜としてどのように処するか、後方戦線を撹乱するためにどうするか?強者とは、幾度負けても大丈夫な余力を持っている者を言うのであって、弱者は、一度も負けられない者を言う。
2012. 2.17 ・・・・もらっていいですか?  (・・してもらえますか?)

2142
これは、自分のために、誰かに何かをしてもらうことの、許可を求める表現です。しかし、役所や銀行の窓口で「それでは、ここにお名前とご住所を書いてもらっていいですか?」というのはオカシイですね。「それでは、ここにお名前とご住所をお書きください」で十分ではないでしょうか?同様に、病院で「横を向いてもらっていいですか?」も、何かヘン?「横を向いてください」のほうが、ストレートでいい。許可を求めるのではなく、お願いする場合は『・・・・してください。・・・・していただけませんか。・・・・お願いします。』ですよね。「ここへ座ってもらっていいですか」→「どうぞここへお掛けください」のほうが自然です。
2012. 2.16 ヒトが退化してサルになる!?

2141
義務教育でダーウィンの法則を教え、かたやメンデルの法則を教える。矛盾する法則を、まことしやかに教える先生は、何も疑問に感じないのでしょうか?教育要項で決まっているから、受験に出るから、教えているだけなのでしょうね。子供たちにすれば、覚えるワザ、答えるワザを磨いているだけで、教わり考えることはしない動物になっているのでしょうか。進化せずに退化ですね。ダーウィンのそれが正しければ、有史以来、ヒトに近いサルが出現してもいいはずです。旧約聖書1章24、25節には「神は、種類にしたがって生き物、野の獣、家畜、はうものを造られた」とあります。ダーウィンはクリスチャンではありませんネ。
2012. 2.15 安全運転管理者講習

2140
最近は、数人の講師で、実際の映像を随所に入れて講習をされる。高速道路の走向前には、タイヤの整備:空気圧を常時点検しておくこと。街中では、こちらの見込み違いが事故につながり「だろう運転」ではなく、「かもしれない運転」を励行すること。平成13年から危険運転致死傷罪が施行され、酒酔い、ひき逃げなど併合罪が適用されると、懲役20年となる。JAFからは、データを元にエコドライブの講義があった。  → JAFロードサービス/軽四が赤で交差点に進入、事故となった。
2012. 2.14 里山

2139
朝6時すぎには、だいぶ明るくなってきました。と共に、朝の行動も落ち着いてきました。新聞に目を通し、6時45分頃に会社を開けて、7時からアニメ漫画を点けて、パンと飲み物の用意をする。BSに切替えて、NHKの朝ドラ、そして「里山」「もう一度日本」、この里山が日本の自然を紹介してくれる。虫や魚、鳥や野菜、土や穀物、草花、自然を友として生きてゆく日本の姿がある。実にほのぼのとしたのどかな光景である。農薬に頼らずに栽培される作物、食物連鎖や自然の輪廻をうまく利用した水の浄化・・・・。自然の中に人が溶け込んでいる。そこには、傲りや偽りはない、まして養殖や遺伝子組替の世界はない。
2012. 2.13 イラン制裁

2138
アメリカに準じてイランの石油を買わないという、経済制裁を実施するかしないかも、政府としては方針が明確には定まっていない。日本はイランの石油の14%を輸入している。もし制裁をすれば、国内の石油は供給不足になって、自ずと価格は上昇することになる。一般需要家や基幹産業にも、原発依存体質の電力会社にも打撃となり、ますます経済は窮屈になってくる。実に日本経済は路頭に迷うことになりかねない。特に民主党政権になってからは内向性で、内政も外政も日和見主義で過ごしてきた付けが回ってきている。
2012. 2.12 情けは人の為ならず・・・

2137
「人にあまり情けをかけることは、甘やかすことになりかえってよくない」という意だと解釈する人も多いように思う。本当は正反対で「人に尽くし、施した親切は、必ず自分自身に返ってくる」という意味だそうだ。かけた情けは、いずれ周り回って自分に跳ね返ってくる、という意で「因果応報」に近い解釈らしい。『世の中の情は人のためならず、必ず身にも報うなり』と「葵の上」で謡われているようです。はじめの解釈では「情も過ぎれば仇となる」のほうがいい。『情けは人に為ならず』という自分勝手な紛らわしい表現よりは「情け知らずは人の為ならず」としたほうが、「情け」の意がプラス思考で、誤解は避けられる。
2012. 2.11 お金は不浄とされた

2136
古い話だがマルサの女(宮本信子主演)で、被疑者の息子の小学生が、学校で仲介業をしているという下りがあった。時代を諷刺したシーンではあった。かつて、お金は不浄なものとされ、裸で申し訳ないと包んで渡したものである。また商売にしても、お金を扱うまでは、大人になってからも長い修業が必要で、子供の前で「金銭のこと」をしゃべることはご法度であった。就職先にしても、お金そのものを扱う銀行、証券や保険会社なんぞは、あまりいい職種とは思われていなかった。今でも、大人たちがレジ精算で「私が払う」「いや私が」という光景は見苦しいし、商売人が「儲かりまへんな」と言うのは愛嬌に映るが、商売に携わっていない人が、まことしやかに「うまいことせなアカン」とか「得した」「損した」と言うのは、聞くに堪えない。
2012. 2.10 愛珠幼稚園をぶっ壊す橋下?

2135
橋下市長が幼稚園と保育園をすべて民にする。学区は自由とするという方針を出しているが、明治から百年以上も続く、地域に根ざしている幼稚園や小中学校をそこまでメスを入れていいものかと思う。維新の会を支持する有権者も多いが、住民に直接かかわってくる改革への取組みには、慎重な姿勢で臨んでいただきたいものだ。特に、国の重要文化財である「愛珠幼稚園」を壊すなんて考えられない!
2012. 2. 9 人民日報の日本版

2134
昨年の秋から人民日報の日本版(贈呈)が送られてきている。明らかに政治的な外交プロパガンダ機関誌である。1/25号には「チベットの焼身自殺」について書かれてあった。同誌では「仏教の戒律から見てあるまじき行為」「宗教を利用したテロ」としている。「そうであろう理由」は書かれていない。別の月刊誌では「チベット独立を叫んで、炎に包まれ合掌しながら崩れ落ちた」とある。その関係か中国籍の在日チベット人は常に監視下に置かれているらしい....。何のための「人民日報」日本版なのか、陽動作戦しかないでしょう。
2012. 2. 8 政府が政府なら・・・・

2133
東電がこの4月から法人向けに30%値上げの通知を出したそうだ。一般家庭向けの電気料金は通産省の認可?がいるとのことで、まずは大口の法人向けから...実に安直、いい加減である。自らの企業努力もしないで、安易な電気料金の値上げに踏み切るのはどうかと思う。資産売却、子会社を整理統合、人員削減など・・・経営改善の選択肢はたくさんあるはずだ。この東電の方針、自らのことは横に置いておいて、一番大切な顧客に負担を強いるのは、本末転倒である。政府民主党が消費税を10%に上げるのと全く同じスタンスである。
2012. 2. 7 携帯電話

2132
生れて気がついた時から携帯電話がある世代が大人になってきて、ターミナルや繁華街では携帯を架けながら「どこにいる?」とキョロキョロしているのをよく見かける。○○駅何時と大雑把に決めるだけで、あとは携帯で連絡をとって、というのが普通になってきた。20年前の光景とは全く様変わりをした。今や脱携帯の世の中は想像できない。確かに、連絡が瞬時に可能なのは便利だが、見張られ束縛されているようにも思う。単なる携帯電話にメールが付き、グローバル機能、さらにはスマートフォンなるモバイルパソコンが主流になりつつある。まさに私たちは、コンピュータ・ネット社会に操られる「猿」となりつつある。
2012. 2. 6 幕末太陽傳

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山田洋次が選ぶ100選の映画の中に「幕末太陽傳」川島雄三監督、フランキー堺主演のコメディータッチの映画がある。石原裕次郎や小林旭がちょんまげ姿で出演しているのは珍しく、また左幸子、南田洋子の若く妖艶ぶりも興味をもって観る。古典落語のネタが随所に出てくるのは、面白く、フランキー堺の身の軽さや張りのある演技には、今更であるが賞賛したい。スタッフ、キャストから猛反対にあい断念したという「逃避するラストシーン」は、川島の言う現代の品川を走って逃げるシーンを入れたほうが良かったのではないかと思う。
2012. 2. 5 お国自慢

2130
身内の自慢話をするのは私たちに合わないし、国家の自慢もあまりしない。また国を上げて「日本は悪くない、あなたたちこそ歴史を曲げている」と厳しく相手に主張することもしない。ところがオラの村では・・という「お国自慢」の話は、至る所で耳にします。地域コミュニティーには、皆、感心があるのは日本の特徴であります。生まれ育った郷土の、料理や銘菓、名所旧跡には、少なからず誇りを持っていて自慢気に話すことは「郷土愛」なのです。この心意気が地域主権の根っこなのです。だからこそ、防災避難訓練にも力が入ります。
2012. 2. 4 臨場感あふれる小説立春    

2129
世の中には、推理小説のようにワザとらしいトリックだけで、現実味のない小説もある。ワクワクするような場面もなく、単純で情感も薄っぺらなものもある。「事実は小説よりも奇なり」のごとく、人間が想像し空想して描いた小説よりも、実際に起きる出来事のほうが不可思議なものである。やはり、私小説のほうが迫力がある。当然のことながら作家自身の感受性、経験が豊かで、描写力、技量、語彙力によって、感じ方は違ってくるのですが・・・。これからどうなるのだろうか、というトキメキは、小説のほうが、印象度合は大きい。概して小説を映画化した作品には、失望するもので、見なけりゃ良かったと思う。
2012. 2. 3 天職節分    

2128
サッカーの澤穂希選手がFIFA最優秀選手賞を受賞した。すばらしいことだと思います。昨年自らの結婚を断念しサッカーに打ち込むと決意し、天皇陛下の園遊会にも着物姿で出席、まさに時の人です。ふつうの奥さんでありたいと思っても世間が許さないし、サッカーで生きていくと決めた以上は、その世界から逃れることは難しい。確かに一生涯を貫く仕事に巡りあい、他人に認められ、自らも認めるまでは、相当時間がかかるし、また本人の努力は言うまでもなく、周りも辛抱せねばならない。30半ばにして、サッカーを「天職」とした澤選手に心から敬服します。
2012. 2. 2 格付け会社

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TDBやTSRに問い合わせれば、その会社の信用状況を点数で知らせてくれる。もちろん詳しさに応じて有料で、日頃からのお付き合いもしておく必要がある。提供される企業概況や背景、実績数値によって、商取引をするかしないかを左右することもありうる。その国際版が米国のスタンダード&プアーズ、ムーディーズ・インべスターズ・サービスなどの格付け会社である。民間会社であるが、ロックフェラーの息はかかっていると想像する。ゆえに、世界を揺さぶり、勝手に且タイミングを見て、格付けをして世界を掌中におさめようとするものでしかない。3月までには欧州の国債を見直すようだが、実に不愉快な存在である。
2012. 2. 1 サヨナラだけが人生だ

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先日、貿易商社に勤めていた叔父が、満81歳で亡くなった。海外や金融、株や金などの情報を教えてくださった。話題の本、経営の分析の仕方など、また麻雀も教えていただいた。葬儀にはNYで撮った、自ら「冥土への階段」とおどけたポーズの遺影があった。実に爽やかで面白い叔父であった。虎は死して皮を留め、人は何を残すか?妻も子供も道連れにはできない。貯めたお金をあの世には持っていけない。別にあえて名を残すこともない。人間、誰しもどう生きたかではなく、どうサヨナラをするか!人は、その瞬間のために必死で生きているのだ....

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