☆☆ 気.に.な.る.ニュース ☆★2010.12△もどる 40の時、折り返し地点だと、思ったのが
ついこの間のことのように感ずる
2010.12.30 人生80年

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40歳のとき、人生の折り返し地点に立ち、あと40年だと痛感した。それから20年、またたく間に時が経った。早かったなあという印象だ。ということは80歳まであと20年、人生をしっかりと歩いていこうと思う。自分の考えがしっかりしていて主義主張を持っていることで人を評価した長閑な時代から、お金を持っているかどうかで人を評価する時代へと、世界の価値観が変り、殺伐とした負のスパイラルに迷いこんでしまった。人間そのものではなく、人間がモノの尺度で測られるオカシナ時代だ。さて80歳を超えたなら、超えた分は、それはわが人生の儲け、自由気ままに生きてみたい。
2010.12.28 ロシアの元スパイが政治家に転身

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ロシアの美女スパイが政界にデビューすることになった。米国でスパイ活動をしていたアンナ・チャップマンだ。プーチン首相の強力な勧めがあってということで、プーチン人気維持というよりも、暴露されては困るからでしょう。また公私問わず米ロの機密を色々と知っているはずである。英ダイアナ妃と同じように、謎の死ということにもなりかねない。正直なところ、たぬき顔で、騒がれるほどあまり美人とは思えない。まあ、いろんなことがあって、プーチンチャイルドに抜擢された訳だ。
2010.12.27 日本一の大型書店

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梅田界隈の本屋合戦は白熱戦だ。茶屋町にジュンク堂と丸善の共同経営の本屋が開店した。200万冊というべらぼうな在庫を誇る。2Fには文房具店があるが、フロアーは狭く品揃えも今ひとつだ。そのオープンを意識してか、阪急三番街の紀伊国屋が改装していた。通路も広く、店内が明るくなっている。こちらの方がステーショナリーは充実していた。Amazonなどで探して買うことも増えたが、やはり手に取って重みを感じるほうがいい。
2010.12.25 クリスマス

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クリスマスソングを聞くと素直になって、気分と年齢が子供に戻ってしまう。気がついたときからクリスマスの日には誕生日のお祝いとデコレーションケーキ、ごちそうがあった。終業式の次の日で、完全に休みモード、楽しい思い出が甦る。そして60回の誕生日すべてを我が家で迎えられたのは本当にうれしく思うし、まずは健康であったこと、家族に感謝してもしきれない。イエス・キリストが神の子となって降誕したと言われる日で、私の人生にとっても大きな節目であるようだ。
2010.12.24 「玄冬」に向かう人生

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春夏秋冬の初めは「青春」、文字どおり若く溌剌とした希望に燃える時を連想する。「朱夏」は燃えたぎる情熱を持ち働き盛りの生活力を感ずる。そして「白秋」、ほのぼのとした童謡の世界に吸い込まれそうになる。壮年の入口に差しかかり、世間の流れがなんとなく見えてきて、人生にホッと息つく時でしょうか。義父が満61歳で亡くなっているゆえに、健康学は必須科目となり他に忍耐学、捨てる美学、時間学・・・、身体の至るところが錆ついて鈍くなってきたので、よく考えて行動するようになった。そんな折、300限定の本に出会った。こだわりの直筆で油紙のカバーが施してある。
2010.12.23 天皇陛下の誕生日

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朝、国旗を掲揚した。喜寿を迎えられた陛下、憂国のエンペラーのご心境は果てしなく深いものだと思いつつ・・・大臣の風格がない、マニフェストを実行しない、政権責任力がない、国民の要求を無視・・・そんな民主党政権だからダメなんだ、というより「何か」が違うのだ。国家の致命的な事象に、いとも簡単に妥協してしまう?亡国へのシナリオか?そもそも、民主党の連中はものごとの考え方、プロセスが根本的に異なるのだ。極秘外交文書を公開して「それがどうした?何でなん?」日本人でありながら他所を向いている。それらは、明らかに「反日思想」が底流にあるからなのだ。
2010.12.22 冬至

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一年で一番夜が長い冬至。無病息災を願ってかぼちゃを食べて、柚子湯に入る、という江戸時代からの習わしがあるようです。かぼちゃは南京というように外来種ではなかったのでしょうか?ところで、昨夜皆既月蝕があって各地で観察されたようです。50年以上も前、小学2、3年の時、母親と一緒に庭に出て月蝕を見たことがあった。あの時は、大気が澄んでいて、視力も良好。裸眼で奇麗にくっきりと見えた。陰になったところの「赤いお月さん」には宇宙の神秘さを感じたし、何か怖〜い気持ちになった。
2010.12.21 JR西日本の大惨事事故

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尼崎で電車が脱線しマンションにぶつかって100人以上の犠牲者が出た事故の裁判が行われている。JR西日本の社長は無罪を主張しているが、判決は如何に!さて、この大きな事故は起きるべくして起きたとも言える。1:29:300のハインリッヒの法則では、今回のような大事故が発生する前にも、顧客からクレームがくる小さな過失、事故が29あったとされるし、またクレームにはならなかったが当事者がヒャッとしたことのある小さな過失が300あったとされる。顧客の気づき、社員の気づき、会社の気づき、それらを共通の気づきとして対処しておれば、大事故は防げたはずだ。
2010.12.20 ノーベル賞の受賞に思う

1728
クロスカップリングの研究で、鈴木さんと根岸さんがノーベル化学賞を受賞した。一週間に亘るノーベルウィークは、ケタ違いの存在のようだ。世界の科学者にとって、成果への褒賞としてのノーベル賞は栄えある名誉で、建造物を建立した人より素晴らしいと思う。ふつうの人間にとっては、モノを遺せば税金の対象になってしまう。人生、何を遺すではなく、何を思い、どう生きたか、が大切で、モノよりもサマのほうが崇高なことではないかと思う。思想や精神には、税金はかからない。
2010.12.18 近々、沖縄県の海に砲撃がある

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安保条約があるにもかかわらず、鳩山の「少なくとも県外発言」で日米関係もうまく行かず、尖閣諸島で中国とも何かぎくしゃくしている。沖縄県知事をはじめ、名護市長、沖縄県民がまとまり基地招致に動いてもらうには、第三国からの砲撃が必至となる。そこで内部を固める策、"真珠湾"と同様の仕掛だ。もしかしたら韓国哨戒艦撃沈の事故、尖閣漁船衝突、北朝鮮の延坪島砲撃も仕掛けとすれば?さらに最近の防衛省の俊敏迅速な動き?、自衛隊駐屯を基本として、沖縄本島の米軍負担が軽くなれば、沖縄県民は納得せざるえないし、結局、県民は国の施策に従うことになる。
2010.12.17 記憶が風化している

1726
25年ほど前、カセットにお気に入りの曲を録音してカーステレオで楽しんでいたテープを、聞いてみた。よく聞いていたので、曲は覚えているが、どのレコードから抜粋してダビングしたのか、記憶がない。以前であれば「あのアルバムの3曲目」と瞬時に閃いたが、その辺りの回路が、錆ついている。寂しい!自分では15年くらい前かな、という感覚ではあるが、思ったよりも年月が経っているので、致し方あるまい。音楽などの趣味は、自分一世代と割り切って、整理をしていきましょう。
2010.12.16 ある文庫本の冒頭に・・・・

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・・・何もかもが賈似道には気にいらなかった。つい先日まで丞相として権勢人臣をきわめていた彼にとっては、花と涼風に満ちた都の壮麗な邸こそがふさわしいはずであった。賈似道の失政と腐敗を批判する者たちの名が脳裏にならんだ。陸秀夫、陳宜中、文天祥−正論だけで国を救い時勢を動かすことができると思いこんでいる世間知らずの小僧どもめ。奴らに何ができるというのだ。・・・宋は亡国の危機にある。その責任の多くが、国政を私物化してきた賈似道にあるといわれていた。「わしがいたからこそ宋は今日まで命脈を保ち得たのだ。わしが朝廷にいなくなって、はじめて無能どもも思い知るだろう。」傲然たるようすは以前と変らぬ。・・・「海嘯」田中芳樹著 中公文庫
2010.12.15 中国が世界を食いモンにしている

1724
外国人に対し手厚く接する日本の役所に甘えて、中国人難民?が入国しているのは非常に腹立たしい。そのまた別部隊が、チャイナマネーを使い日本やアメリカなど土地、株式を買いあさっている。一過性とは思いつつ、農地を買ってもそこで出来る農作物の知識はなく、投機的金儲けの手段でしかない。気になるのはNHKをはじめ各放送局の株式を買っていることだ。西欧的発想で誰の為の会社か・・・株主の意向で放送内容が左右されればエライことなってしまう。
2010.12.14 小沢支持グループが離党し分裂?

1723
ここまで民主党内がこじれたら、小沢が出るしかあるまい。自らは何らやましいことはないと言うが、国民には限りなく灰色に映る。本人が頑に証人喚問を拒み続けるなら、離党するしかない。代表選で200人が小沢を応援した。それは小沢の手許には莫大なカネがあるとされるからだ。少々使っても減るお金ではない。湾岸戦争時に日本が拠出したお金は130億ドル、米が受け取ったお金は100億ドル、残りの30億ドルは小沢が着服した、とされる。党をつぶして浮いたカネも大きいが、湾岸はケタが違う。スイスかどこかに預けているらしい。。
2010.12.13 日本ほど何でも受け入れる国はない

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改めて街の看板を観察すると、どこの国か判らなくなる。断然、日本語の文字が一番多いのだが、アルファベット、ハングル、簡体字の漢字・・・何でも取り入れてアレンジをしてしまう。生粋の日本語だけで話す、となると非常に難しい。略語やカタカナ、そのままの外来語も目立つ。一世代前の日本語を今一度、見直しておきたいものだ。ところが言葉の乱れや漢字力の低下を心配する一方で、漢字の音訓読みや外来語であれ豊富な語彙を使いこなせるのは、日本国民の貴重な財産でもあるのだ。いずれにせよ、一番肝心なのは、考える言葉、母国語はしっかりと身につけておくことだ。
2010.12.11 「生カステラ」なるもの(その2)半熟

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大阪で有名な生カステラ屋さんを、もう一軒見つけたので、梅田に出た次いでに、買って帰った。地下の専門大店の GOKOKU、元禄堂さんだ。閉店間際だったので、割安の780円とは、むちゃくちゃ得をした感じでした。この前、扇町で買ったのより大きめ。早速、家内と二人で、ティータイム。甘さもほどほどで、やわらかく、もちもち感。少し酔っていたけれど、あっちよりこっちのほうが、少しだけ美味しく感じた。次は、コレを母に持って行こう。
2010.12.10 信用保証協会の枠がなくなる

1720
大手銀行の営業が年末の挨拶に来た。信用保証協会に駆け込み需要で殺到しているそうだ。来年3月末で、10年返済、8,000万の保証枠がなくなるからだ。申請する数が多すぎて認可しない会社も出てきているとか?菅政権はまるで他所ごとのように捉えて、いとも簡単に延長しない方針を決めてしまった。現政権の施策には疑問を投げかける。実際のところ、銀行マン曰く、来年春ごろまでは油断は禁物。倒産が増えるような気配ではないでしょうか?
2010.12. 9 美しく生きる

1719
日本人の底に流れるものには、特有の美しさへの執念がある。「汚れていないこと」「美しく生きるさま」というものだ。他人に迷惑をかけない、悪いことをしない、よりも、極上の「美」に憧れるのだ。しかし近年は西欧に感化されて、個人主義をはじめ、事なかれ主義、現世至上主義、拝金主義がはびこる。責任を転嫁し、苦労や困難から逃げ、歴史を知らずに伝統を尊ばない。生意気で辻褄を繕う「評論家もどき」が増殖しつつある。明らかに日本の道徳倫理感の欠如である。
2010.12. 8 米英軍ト戦闘状態二入レリ

1718
ロンドン、ワシントンまで兵を送り陥落させるつもりで、真珠湾攻撃を始めたのだろうか?そこのところが最大の疑問だ。何も考えずに真珠湾攻撃をしたのであれば、日本は「アホ」としか言いようがない。地球の裏側にある先進国国家を本気でやっつけることを目的で、ハワイに艦隊を送ったのは、どう考えてもオカシイ!唯一ほめられるのは、当時の覇者である白人国家に立ち向かったことは、無謀であるが日本人の誇りである。果たしてこの山本五十六という人物は、日本を裏切ったのであろうか?
2010.12. 7 マスメディアの堕落

1717
テレビ放送局が画像情報の中心的な存在から、一挙に引き摺り降ろされるのは、時間の問題だ。9月大相撲の放映が中止になったとき、ネットで受信して見ることができた。実況はなかったが現場の声やアナウンスは聞くことができた。国会中継もネットで流れている。問題の尖閣漁船衝突の画像もネットで配信された。そんな中、今秋日本テレビと中国の通信社「新華社」と業務提携をした。日本の放送局には少なからず中国、ユダヤなど海外資本が入り込んでいると聞く、となればますますマスメディアの劣化、偏向、倫理意識の低下に拍車がかかる。嗚呼、日本文化が危ない!
2010.12. 7 「生カステラ」なるもの(その1)

1716
カステラは好物な食べ物なので、一度食べてみる価値はあると思い、地下鉄で扇町まで買いに行った。テイクアウトのみ。あとチョコと抹茶があったが、まず、普通のを買う。保冷剤を入れてくれた。さてさて、お味はどうかな、と期待が膨らむ。それを持って父母の家へ。早速、珈琲を入れて、4つに切って3人で食べてみる。柔らかくて、カステラの味プラス芳ばしい香りがする。気がつくと母は2切れ目を食べていた。気に入ってもらい万々歳だ。美味しい生カステラと親孝行が出来て良かった、良かった。
2010.12. 6 暴露を発端に、世の中は、テロ、ゲリラ、戦争へ

1715
WikiLeaksと称するネットにアメリカの機密とされる膨大な文書が公開され、世界を震撼させている。日米においても6千もの機密文書があると言われる。アサンジという男は、どういう意図で公開したのか?民主党が過去の外交文書を公開すると豪語したことが赤ん坊の寝言のように思える。どちらも公開する目的は明確ではない。ところで、国の将来を憂い国益を信じて、クビを覚悟で、ある海上保安官は衝突映像をネットに流出させた。しかし菅は情けない。総理のイスにしがみつくことしか考えていない。武士道のごとく命を賭して国のために捧げるのが、宰相たる姿ではないか。
2010.12. 5 コマーシャルに一言

1714
センスの違いか許容範囲の狭さか、どうもソフトバンクのCMを見ると訳が解らなず屈辱的だ?。上戸彩や樋口可南子はイイが、兄貴が「黒人」、白い犬を「お父さん」としているのが感心しない。訳がワカラン。住吉大社の大きな楠のあるお社は、猫を神さんにしているし、お稲荷さんは狐、三輪神社はなんと蛇をご神体にしている。外国人が神社は気持ちが悪いというのは、そのあたりかも知れない。いずれにせよ、動物を崇め神さまにするのは、日本らしい所ではあるが、犬を家長扱いするのは、いただけない。
2010.12. 4 待機児童の対策にとりあえず200億円

1713
人口が減少傾向にあって、少子化対策を施すのに躍起となっているにもかかわらず、どうして保育所や幼稚園に入れずに待機しているこどもが多くなっているのか?不思議な減少である。大阪でも抽選で何人待ちの状況が続いている。原因のひとつには、都市部に人口が集中しているからで、地方の経済を活性化すれば、人は都市に集まらず分散するはずだ。待機児童対策もいいが、地方へ人が流れるような恒常的施策を積極的に展開すればいいのではないかと思う。
2010.12. 3 サッカー・ワールドカップ

1712
今朝の報道はワールドカップ一色であった。もともとサッカーは西欧の植民地政策の一貫で、奴隷化を推進する目的の競技。現在ではW杯はイスラム圏や共産圏を民主化する手段として開催地が決っているように感ずる。また過去に2回開催は、仏伊独ブラジルの4カ国で、わずか20年で2回目開催に立候補する日本は愚の骨頂、サッカー関係者や政府は、完全に的が外れていて、世界の潮流がまったく見えていない。大阪駅の北ヤードは、ブレている橋下徹の言う緑地公園のほうがいい。
2010.12. 3 偏向する報道姿勢

1711
菅の指導力、仙谷・馬淵の問責の報道に代って、海老蔵の傷害暴行事件ばかりとなった。小沢の多額献金や会期末を迎える国会のTV報道は態を潜めている。政治よりは海老蔵のほうが「無難」ということになる。新潮や文春の記事やワイドショーも「海老」一色になった。大衆に受けることを第一に捉えているのでしょうか、「何が」という事実を伝え、その事実の裏にある「思い」を伝えることまでは、許せるが、想定し仮定しシナリオを作り上げることはどうかと思う。ジャーナリズムの本質とは何なのでしょうか。
2010.12. 2 菅は、どう考えてもアカン!

1710
支持団体の意見や意向に従って、政治をやれば必ずやその内閣は空中分解することになる。利害が優先し政策に歪み生じるからだ。世界の日本、日本の国益で判断するのが政治である。雇用を回復することがデフレ脱却につながる。というバカな論理はない。雇用から経済成長に向かうような予算って、どんな予算組み?収益が圧迫される現状でどうやって雇用を創出するのか。魔法をかけるか、国営企業を乱立させるか、それとも言葉遊び?
2010.12. 1 ”さもしい心”になってしまった

1709
小中学生のとき、ソ連と聞けば暗いイメージしかなかった。スターリンやレーニンは共産党革命を企てたし、フルシチョフも風貌とは裏腹に何か暗〜い印象であった。しかしボロディン、チャイコフスキー、リムスキー・コルサコフ、ラフマニノフの音楽を聞けば、華やかで力強くかつ優雅な趣さえある。ロシア皇帝時代には、非常にゆったりとしたお国柄であったように思う。それが共産革命によって国民の心そのものが壊れてしまったのではないかと想像する。1世紀以上経っても再生はしていない。

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